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株式会社スルガコーポレーション(1880)

スルガコーポレーションがストップ安売り気配。前3月期決算について会計監査人が監査意見不表明。
2008年05月30日 15:16 JST


 

【5月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 首都圏を地盤とする建設中堅のスルガコーポレーション(東2:1880)は30日、2008年3月期決算について会計監査人から監査意見を表明しないとする報告を受けたと発表した。同社は今年3月、所有の商業ビルを巡り、立ち退き業務を委託していた会社の関係者が弁護士法違反の疑いで逮捕された。この影響で予定していた不動産売却が進まないなどして、新たな資金調達や既存借入金の返済が困難な状況となっていることから、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在している。会計監査人の新日本監査法人は、継続企業の前提である「経営支援」「不動産売却」が現時点で未確定なことから、連結計算書類に対する意見表明のための合理的な基礎を得ることができなかった、として監査意見を不表明とした。

前日に発表した2009年3月期の連結業績予想では、売上高が前期比56%減の560億円、営業利益が同83%減の40億円、経常利益が同91%減の17億5000万円、純利益が同87%減の10億円と大幅な減益を予想している。

監査意見不表明や今期の大幅減益予想を嫌気した売りが膨らみ、同社株は、制限値幅いっぱいの下落(ストップ安)となる329円の売り気配となっている。【了】


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