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日清医療食品株式会社(4315)

日清医療食品:汚染米混入のもち米納入先118カ所、「心よりお詫び申し上げます」とコメント。これまでの経過報告を発表。
2008年09月17日 16:03 JST


 

【9月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日清医療食品(JQ:4315)は17日、仕入れ先より購入した『もち米』に、三笠フーズによる汚染米が混入していた事件について、精査の結果、受託先納入件数をこれまで発表の119カ所から118カ所に訂正するとともに、「当社の提供する食事をお召し上がりいただいている数多くの方々およびご家族の皆様方に健康不安を抱かせるような事態に至りましたことを、心よりお詫び申し上げます。」と謝罪のコメントを出し、経過報告を発表した。

これまでの調査で、同社近畿支店管内の病院や老人施設などの給食業務受託先において、同社が大和商会(大阪府堺市)より仕入れた「もち米」に、非食用米の不正転売による汚染米が混入していたことがわかった。受託先件数は大阪府48件、兵庫県24件、京都府26件、奈良県7件、滋賀県10件、和歌山県3件の合計118カ所で、施設別では、病院・医院などの医療機関が34件、老健・特養などの福祉施設が83件、保育所が1件となっている。もち米の購入総量は734kg。当該もち米は、主として「赤飯」「おこわ」「おはぎ」などに調理され、その大半は既に消費されている。

三笠フーズから大和商会に至るまで、約10 社の仲介業者が介在しているという。同社は当面の間、今回問題になったもの以外のもち米を含め、もち米そのものの使用を中止するとともに、各受託先に未使用で残っているもち米をすでに回収している。今回問題となった大和商会から購入した「もち米」は、近畿(きんき)圏2府4県以外の地域の同社受託先では使用しておらず、近畿支店においても、「もち米」以外の米穀類は大和商会とは異なるルートで仕入れを行っているとしている。

自治体・保健所の分析で、メタミドホスが基準の2倍検出されるなどの結果が出ており、健康には影響ないとの見解が示されているが、同社は「結果的に健康不安を抱かせるような事態を招きましたことにつきまして真摯に受け止め、お詫び申し上げます。」とコメントしている。現在全国の支店において、米穀類の調達ルートならびに汚染米などの不正転売品が混入されていないかを仕入れ元に照会し、調査を進めており、今後は抜き打ち検査の実施など対策に取り組むとしている。

2009年3月期の業績に与える影響は現在精査中。【了】


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