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ぴあ株式会社(4337)

ぴあ:前3月期の大幅赤字で継続企業の前提に疑義。資本増強策として、第三者割当増資で凸版印刷ほかから総額19億6000万円を調達。
2008年05月29日 17:43 JST


 

【5月29日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 チケット販売や情報誌発行を手がけるぴあ(東1:4337)は29日、2008年3月期決算において、連結純損益が25億円の赤字となり、純資産額が大幅に減少したことで、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在していると発表した。また凸版印刷(東1:7911)などを割当先とした第三者割当増資により約19億6000万円の資金を調達する。

同社は新世代チケッティングシステムへの移行で一部不具合が生じたことなどから、チケット取扱量が大幅に減少し、前期は連結営業損益は17億8000万円の赤字となるなど財務体質が大幅に悪化した。純資産金額が前期の75%を下回ったことで、借り入れ契約の財務制限条項に抵触している。

このため同社は次年度からの3カ年計画を修正し、財務基盤の早期回復に取り組む。資本増強策として、同日、凸版印刷などを割当先とした第三者割当増資により約19億6000万円を調達すると発表した。増資後、約10億円を出資する凸版印刷は、ぴあ発行済み株式の8.73%を保有し、第2位株主となる。調達した資金は、退職金および割り増し退職金などのリストラ関連費用として12億円、残額はチケッティングシステムの強化・改修資金に充てる。ぴあは今3月期の業績に与える影響については確定次第開示するとしている。【了】


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