中道機械株式会社(8094)
中道機械:社員の不正行為に絡み、社長報酬30%減俸3ヵ月など、関係者処分を決定。08年1月期決算短信の発表は5月下旬に延期。
2008年03月28日 18:12 JST
【3月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 中道機械(札:8094)は28日、同社社員2人が架空の伝票を作成するなどして不正に仕掛品を増額させるなどの会計処理をおこなっていた事件について、社内調査委員会の最終報告をまとめ、関係者の処分について発表した。
不正行為をした2人は搬送設備、各種クレーンなどの設計、製造、販売を手がける製作事業部に所属し、原価計算など管理全般を担当する管理課長とその部下。2001年1月期決算で、見込み原価と実績との差額分1700万円を不正に処理したことを発端に、雪だるま式に不正処理金額が増額していき、2007年1月期には3億3200万円にまで達した。同社は組織的な関与はなかったとしたうえで、役員ならびに関係者の処分を決定した。処分内容は以下のとおり。
代表取締役会長 30%減俸 2 ヵ月
代表取締役社長 30%減俸 2 ヵ月
専務取締役 20%減俸 1 ヵ月
新・製作事業部長 5%減俸 1 ヵ月
旧・製作事業部長 自己都合退職(1 年雇用契約解除)
不正行為をおこなった2人は懲戒解雇処分
また、3月下旬を予定していた2008年1月期決算短信の開示と、2003年1月期から2007年1月期までの有価証券報告書の訂正報告書、2005年7月中間期から2007年7月中間期までの半期報告書の訂正報告書の提出は、5月下旬に遅れる見込みだという。【了】
