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株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(9437)

NTTドコモ:分子通信の実現に向け分子配送実験に成功、バイオチップ搭載の携帯電話の実用化視野
2008年03月27日 16:00 JST

【3月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】NTTドコモ(東1:9437)は27日、東京大学の須藤和夫教授・竹内昌治准教授との共同研究により、生体分子を使って情報を伝達する分子通信の実現に向けた分子配送実験に世界で初めて成功したと発表した。

分子通信とはドコモが世界に先駆けて提唱した従来の概念とは全く異なる新たな通信方式。通信工学と生化学とを融合することで、これまで困難とされていた興奮や感動、ストレス、疾患等の情報を分子で伝送する通信技術を目指している。

今回の実験では、化学エネルギーによって動作するモータータンパク質 と人工的に合成されたDNAとを利用して、特定分子を特定場所に配送することに成功した。この分子配送機構には、外部電源や外部制御が不要であり、自律的に動作する微小な生化学分析器(バイオチップ) の実現に大きく寄与すると考えられる。実用化されれば、応用展開例の1つとして、バイオチップを搭載した携帯電話(バイオチップ携帯)で、検査対象となる汗や血液に含まれる生体分子を直接検査し、疾患分析やストレス診断を行うことが考えられるという。【了】


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