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株式会社東京ドーム(9681)

東京ドーム、7月中間期、純利益64億1100万円ー事業再編によるコスト削減
2007年09月25日 10:05 JST


 

【9月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 東京ドーム(東・大1:9681)が20日に発表した2007年7月中間期の連結決算によると、純損益が前年同期971億300万円の赤字から64億1100万円の黒字に転換した。当中間期から役員退職慰労引当金を計上することにしたため、特別損失として過年度分の役員退職慰労引当金繰入損を計上。一方、固定資産、有価証券の売却益などの特別利益を計上した。減損損失と事業整理損失引当金を計上した前期に比べ、大幅に収益が改善した。

不採算のゴルフ・リゾート事業とリスク事業であるファイナンス事業から撤退し、ファイナンス事業を前期にローン・スター・ファンドへ譲渡した。ゴルフ・リゾート事業の5事業場は5月末に、舞子後楽園スキー場については8月末に、それぞれモルガン・スタンレー・グループへ譲渡した。

また、これらの事業再編による欠損金の一掃を図るため、減資ならびに資本剰余金の取り崩しを実施。東京ドームのプロ野球関連では、前期開催された「ワールド・ベースボール・クラシック 」などの特別イベントはなく、減収となったが、コンサートイベントを中心とした各種の催事は動員増に寄与し、東京ドームシティ内の飲食店・売店収入や東京ドームホテルなどに好影響を与えた。

事業撤退により売上高は前年同期比8.7%減の448億2900万円となったが、事業再編による改善効果で売上原価、一般管理費が大幅に減少し、営業利益は同9.7%増の69億800万円だった。営業外損益では支払利息の減少に加え、前期はファイナンス事業の理想ゴルフサービスの解散で持分法による投資損失の計上があり、経常利益は同102.8%増の65億8800万円だった。

通期の連結業績予想については、売上高877億円、営業利益130億円、経常利益121億円、当期純利益118億円を見込んでいる。【了】


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