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自動車各社が4月の国内・海外生産、販売、輸出実績を発表。海外生産増加傾向続く。トヨタ、日産、ホンダ、スズキとも4月単月で過去最高。(速報値)
2008年05月27日 17:22 JST

【5月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 自動車各社が27日、4月の国内生産・販売・輸出実績の速報値を発表した。国内生産は日産(東1:7201)が輸出モデルの「ローグ」、「ムラーノ」および「スカイライン」等の台数増により、9.8万台(前年同月比42%増)となったほか、トヨタ(東1:7203)は33.1万台と2ヵ月ぶりに増加し、三菱自動車(東1:7211)、日野自動車(東1:7205)、マツダ(東1:7261)、富士重工業(東1:7270)とも前年同月を上回った。いっぽう、ホンダ(東1:7267)は8ヵ月連続で、ダイハツ(東1:7262)も前年同月を下回った。

海外生産は、三菱自が2ヵ月連続減少したほかは、各社とも軒並み増加を続け、日産、スズキ、ホンダ、トヨタはそれぞれ4月としては過去最高の実績となった。トヨタは76ヵ月連続、ホンダは33ヵ月連続で増加し続けている。そのほか、マツダは「アテンザ」や「BT-50」「アクセラ」などの好調により、24.7%増、富士重工はトライベッカが好調で2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。

国内販売実績は、ホンダは「フィット」が1万4854台と、2007年11月から6ヵ月連続で登録車名別1位となり、登録車が6ヵ月連続で前年同月を上回ったものの、総合計は2ヵ月連続で前年同月を下回った。富士重工は、登録車は新型フォレスターが好調で4ヵ月連続で前年同月を上回ったものの、軽自動車の台数減を補いきれず、国内販売合計では、3ヵ月連続で前年同月を下回った。三菱自も8ヵ月連続減少した。日産は7.5%増で、トヨタは8.6%増(11.5万台)と、5ヵ月ぶりに上回る。ダイハツは、3.6%増で2ヵ月ぶりに上回り、軽自動車の市場シェアは、34.9%(2.4%増)で過去最高となった。マツダは「デミオ」や「アテンザ」「RX-8」などが好調で1.8%増、日野も4ヵ月ぶりに上回った。スズキは軽四輪車は、「パレット」の販売が順調であったことに加えて、「エブリイ」シリーズが前年を上回り、全体でも8ヵ月ぶりに前年超えとなった。

輸出出荷はスズキが欧州向けの台数が減少し、前年を下回ったほかは、各社とも前年を上回り、日産は北米で150%増など全体で64%上回った。トヨタはアジア・オセアニア・中近東向け等が増加し、9.4%増(23.8万台)と、7ヵ月連続で前年同月実績を上回った。マツダは「アクセラ」や「アテンザ」「デミオ」などの出荷増により、54.0%増となった。【了】


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