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国内燃料電池市場は2016年度に36倍に成長。09年以降の本格的な商品化で市場急拡大。=富士経済調べ
2008年07月03日 15:16 JST

【7月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 総合マーケティングビジネスの富士経済が実施した、国内エネルギー関連システム(10分野71品目)の市場調査によると、燃料電池市場は、今後PEFCをはじめとして設置が急拡大し、2016年度には2007年に比べ36倍にまで成長することが予測されることがわかった。

燃料電池市場は07年度の62億円規模に対し、16年度には2230億円になるとみられる。現在は家庭向けPEFCが市場の90%程度を占めているが、本格的な商品化が始まる09年度以降は急速に設置台数を伸ばし、燃料電池の市場拡大をけん引するとみられる。業務・産業向け用途のSOFCは11年度以降、携帯機器向けDMFCは08年度以降、商品化にともない急成長する見通しで、16年度には300万台規模となり、燃料電池市場の86%強を占める見通しだ。

一方、太陽光発電は、今後海外を中心に市場拡大が見込まれるため、国内市場では縮小する予測だ。このほか、国内で成長が見込まれる電力貯蔵システムには、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池があるが、16年度には同17%増になる見通し。成長をけん引する用途はハイブリッド自動車などの大容量用途と推測される。

また、熱源機器は、家庭用給湯器のエコキュートの普及拡大にともない、機器本体のコストダウンや設置工事費の低下が進むことで、大幅な市場拡大が予想され、同43%増となる見通しだとしている。【了】


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