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中学校の99%「心の健康に問題を持つ生徒いる」、「心の病気」の授業扱う学校は3割=大学と製薬企業の調査
2009年06月12日 16:46 JST
【6月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】東京学芸大学(東京都小金井市)と製薬企業日本イーライリリー(兵庫県神戸市)は、「こころの病気を学ぶ授業(うつ病編)」の開発」に関する共同研究を行い、心の健康状態に問題を持つ生徒がいる中学校は99%だったことがわかった。
共同研究の一貫として、思春期から青年期に発症することが多いといわれる「うつ病」などの精神疾患に関し、中学生のメンタルヘルスの現状と課題、及び学校現場でのメンタルヘルス教育の現状と課題を把握することを目的に、2008年11月〜12月、首都圏の公立中学校を対象に、「こころの病気を学ぶ授業プログラムの開発に関する調査研究」を実施した。
こころの健康状態に問題を持つ生徒がいると回答した中学校は全体の98.7%、精神医療専門機関を受診する生徒がいる学校83.9%、うつ病の生徒がいる学校37.3%だった。しかし、「こころの病気」を扱う授業を実施している学校は3割(30.4%)にとどまった。また、8割以上(82.6%)が「こころの病気」を学校の授業で扱う必要性を認識していることがわかった。しかし、うつ病について「教える知識や情報ない」、「どう教えたらよいかわからない」と答えた教育現場も多かった。【了】
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