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【コラム】今年はウイスキー市場がアツイ!?初心者がおさえておきたいウイスキーの基礎知識
2009年06月14日 16:33 JST
【6月14日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 このところウイスキー市場が盛り上がっているようですね。特にウイスキーをソーダ水で割った「ハイボール」という飲み方が若い人たちにも受け入れられて、この10年間低迷し続けていた出荷量も昨年は下げ止まり、今年の1-4月は前年を上回ったとのことです。ところで、あの琥珀(こはく)色の芳醇(ほうじゅん)な香りの液体、ウイスキーってどうやって作っているの?どんな種類があるの?ウイスキー初心者でも、ちょっと知っておくと、気後れしないで楽しめますね!
■ウイスキーの原料は?
ウイスキーの原料となるものは、おおまかに3つ。
・「モルト」=大麦麦芽
・「グレーン」=トウモロコシ・小麦・ライ麦など、大麦麦芽以外の穀類
・「ピート」=草炭、泥炭。大麦麦芽の乾燥に使われる燃料で、ウイスキー独特の香りの素となるもの。
この原料によって、「モルトウイスキー」(香り豊かな特徴)、「グレーンウイスキー」(軽快でスッキリした味わい)、両者をブレンドした「ブレンデッド・ウイスキー」などと分類される。通常のブレンデッド・ウイスキーでは、20ー40種類の原酒が混ぜ合わされている。
■どうやって作っているの?
まず、原料を乾燥させた後、粉砕して蒸す→温水を加えて糖化させる→酵母を加えて発酵させる(アルコール分8%程度のビールのような液体に)→蒸留させる→アルコール分70-90%となった蒸留液を水で薄めて樽に詰める(まだ無色透明)→貯蔵庫で熟成させる
こうして熟成して琥珀色の液体に変化する。
■樽が決め手?
樽材はホワイトオークが一般的。貯蔵する場所、湿度、温度、容積、期間など、さまざまな要素が絡み合って、奥深い豊かな風味が生まれる。さらに、樽の木材成分が溶け出すことや、新樽の焼き具合(ウイスキーの刺激臭を吸収するために内側を火で焼く)もウイスキーの熟成に影響するのだそう。
熟成されるのは、あくまでも樽の中で、瓶詰め後に熟成が進むことはない!
■ウイスキーの種類・呼び名は?
・単一の樽のモルトウイスキーだけで作ったもの→「シングル・カスクウイスキー」
・単一の蒸留所のモルトウイスキーだけで作ったもの→「シングルモルトウイスキー」
・複数の蒸留所のモルトウイスキーを混ぜ合わせたもの→「ピュア・モルトウイスキー」
などと呼ばれる。
産地によって原材料や製法が異なり、産地別の分類もある。世界5大ウイスキーは、スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー(バーボンなど)、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキー。
■まずは手ごろな価格で試してみる!?
メーカー各社も販促に力を注いでいる。ハイボールが人気とあって、サントリーは6月9日からコンビニ限定で、ウイスキー「角瓶(180ml)」+炭酸水(200ml)+専用ジョッキのパックを933円(税別)で発売。さらに7月7日からは、「角瓶(700ml)」+炭酸水(200ml)のパックを1414円(税別)で発売予定。ニッカウヰスキーは久保田利伸らをCMに起用して「ブラックニッカ」のPRに力を入れている、こちらも瓶1本(700ml)で750ー900円。
ウイスキーって落ち着いた大人のイメージで、高級でちょっと敷居が高い感じだけど、案外お手ごろ価格から楽しめる!この不景気の中、そんな点も人気を後押ししているようです。しかも、「低カロリー」で「プリン体がほとんど含まれていない」ことや、「メラニン色素抑制成分」や「ポリフェノール」が含まれている、などの点も注目です!【了】
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