〈『NHK党から国民を守る党』から議員として選挙に立候補したこともある福永活也弁護士(44歳)が、『懲戒相当』とされた!〉
東京弁護士会綱紀委員会は2025年1月10日付で、福永活也弁護士に対し『懲戒相当』とする議決を行いました。
この議決は、福永弁護士のSNS(旧Twitter)での投稿内容が、弁護士としての品位を欠くと判断されたことによるものです。
今後、この事案は懲戒委員会に付され、戒告、業務停止、退会命令、除名などの処分が検討されますが、処分が行われない可能性もあります。
なお、綱紀委員会が具体的にどの投稿内容を問題視したかは明らかにされていませんが、これらは4年前にやり取りされた文章だということです。
福永弁護士は2020年に「誹謗中傷に悩む人に無料で裁判します」とSNS上で宣言し、はあちゅうこと伊藤春香さん(38歳)の訴訟を多数手掛けていました。しかし、その手法や大量の訴訟提起に対しては、SNS上で批判や疑問の声も上がっていました。
さらに、はあちゅうさんがSNS上での誹謗中傷に対抗するために行った訴訟の中には、なりすましアカウントを作成して相手を訴えたものの、敗訴したケースも報じられています。
これらの出来事は、主に 2020年から2022年 の間に起こったと報じられています。以下に時系列をまとめます。
《主な時期》
2020年〜
福永活也弁護士が「誹謗中傷に悩む人に無料で裁判します」とSNS上で宣言。
この頃から、はあちゅうさんと共に誹謗中傷への法的対応として訴訟を多数提起。
2021年〜
具体的な事例として、はあちゅうさんがSNS上で「物の怪」と他者を揶揄し、それに対して「物の怪以下のゾンビ」との反応を引き出し、これをもとに訴訟を提起しました。挑発的手法を取っていたことがSNSや一部メディアで問題視され始めます。
2022年〜
訴訟の結果が出始めます。この中で、「物の怪以下のゾンビ」発言を巡る訴訟など、敗訴した事例が報じられました。
この時期には、福永弁護士の訴訟手法に対する批判が広まり、注目を集めました。
2023年以降〜
福永弁護士の過去の行動や訴訟手法に関する議論が続き、懲戒の動きが本格化しました。
2025年1月 に懲戒相当となりました。
決 定 書
主文 被調査人につき懲戒委員会に事案の審査を求める。
懲戒を求めた理由
被調査人のSNS(X 旧Twitter)の投稿が弁護士としての品位を失う
① x利用者に対し【またゴミが沸いた】
② M弁護士(東京)に対し【自分ができないから、威せる人を悪く言う典型的な弱者の弁明・・・そして言い訳しかない底辺は仮にどんな手を使ったところで到底同じ効果を上げる】
③ X利用者に対し【消えろ カス】
④ H弁護士(大阪)に対し【じゃあ、コメント飛ばしてくんなバカ】
⑤ H弁護士(大阪)に対し【はい、雑魚おつ】
⑥ X利用者に対し【せいぜいコピペメール送られてるだけのブスが自意識過剰になっちゃいかんよ】
綱紀委員会が、どのポストの内容が品位を失うと判断したか分かりません、
この後、審査は懲戒委員会に付され、戒告・業務停止・退会命令・除名処分の中から処分が決まりますが、処分しないという議決もあります。東京都知事選にNHK党から立候補され、今話題の兵庫県知事の問題もSNS上でコメントを投稿しておられます。
懲戒委員会の議決は早くて夏以降と予想しています。
福永活也弁護士 登録番号40925 東京 福永法律事務所 東京都港区南青山4-16-11
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
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