江尻隆弁護士が、元部下だった美人弁護士から婚約不履行で訴えられている事件で、原告女性側から第3回準備書面が提出されましたので、全文を掲載します。
平成26年(ワ)第9289号 婚約不履行に基づく慰謝料等請求事件
原告 森順子
被告 江尻隆
準備書面(3)
2014年12月1日
東京地方裁判所民事第30部ろA係 御中
原告代理人 弁護士秋田一恵
1 日興證券との件 保険金請求の件
(1)日興證券との和解について、保険金の請求は1回断られている。その理由は、原告に(おそらく被告江尻にも)過失がないのに何故、和解金を支払うのか理由がないという、まっとうな回答だった。そもそも、和解自体がおかしかったのである。
(2)2回目は、当時のあさひ法律事務所の藤本弁護士が申請したが、書類内容は見せられなかった。どんな手段を使ったのか不明だが、保険金が下りて、最終的に750万円ずつの負担となった。
2 1700万円について
(1)1700万円で本件について和解していない。
被告代理人の堀内国宏弁護士が被告の意見に沿って、脅迫と教養をしたのである。
①原告がいわれのない請求をして江尻さんを脅かしていると原告の両親に言いつける。
②江尻への要求を原告が管財人をしている東京地裁破産部に通知して辞めさせる。
③原告の事務所に江尻との交渉について、わざとわかるようにFAXをして、原告の事務所内での名誉を傷つける。
という方法で脅迫、強要をして、1700万円を受領させた。これは、原告としては、強迫による金員の受領である。
被告としては、お金を渡した事実を残したかったらしいが、原告としては、本件について全く解決していないし、支払いの趣旨を堀内弁護士に確認しても回答はなかったので、被告が支払った理由は不明である。原告は、従って、1700万円の支払いで双方が和解したという事実はないし、逆に、被告がこれを支払った理由を明らかにすることを求める。
以上
この記事へのコメントはありません。