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東京都知事選 過去に立候補経験ある候補者の得票傾向は?

来月7日に投開票が行われる東京都知事選挙について、過去立候補した経験がある候補者のうち、前々回立候補の田母神氏、前回・前々回立候補の桜井氏の2人についての得票傾向を振り返ってみたいと思います。

田母神氏は、2014年2月9日に行われた知事選に立候補し、61万865票(得票率12.%)を獲得しましたが4位でした。

田母神氏の得票傾向を区市町村別に見ていきますと、得票率が最も高かったのは千代田区の18%で、次いで中央区が16.4%、港区が15%などと都中央部での得票率が高いことが特徴です。

また、千代田区をはじめ合わせて24の区・市・村で自身の都全体の得票率12.5%を上回っています。【参考:資料1】

田母神氏は、今回の選挙戦で、「災害に強い街東京を作る」として、1週間分の水や食料の備蓄を行うなどとしています。

また、「日本人としての自信と誇りを持たせる教育の実施」を掲げ、「自虐史観教育の修正」や道徳教育の強化などを訴えています。

桜井氏は、2016年7月31日に行われた前々回、2020年7月5日に行われた前回の都知事選にそれぞれ立候補しましたが、前々回は11万4171票(1.74%)前回は17万8874票(2.92%)ともに5位に終わっています。

桜井氏の前々回と前回の得票傾向を比較しますと、6万4000票余、上乗せしています。

特に世田谷区で4500票余、練馬区で4000票余、大田区で3400票余と有権者が多い地域で得票が増加しています。

また、台東区、千代田区、中野区、豊島区など24地域で、前回の自身の都平均得票率2.9%を上廻っています。【参考:資料2】

桜井氏は、日本第一党のホームページにて、6月20日から26日までの街頭宣伝活動の予定を掲載しています。(6月22日14:00確認時点)

過去最多の56人が立候補し、有権者の関心動向、投票率の高低=設定がまだできませんが、過去、全都で選挙を戦った経験がある2人の候補者の得票数が注目されます。以 上

筆者 平木雅己(ひらきまさみ)選挙アナリスト

元NHK社会部記者。選挙報道事務局を長く勤め情勢分析や出口調査導入に尽力。小選挙区制度が導入された初めての衆議院議員選挙報道ではNHK会長賞を受賞。ゼネ

コン汚職事件、政治資金の不正など政治家が関わる多くの事件・疑惑も取材。

その後、連合(日本労働組合総連合会)事務局にて会長秘書(笹森清氏)として選挙戦略の企画立案・候補者指導を担当、多くの議員の当選に尽力した。 

政策担当秘書資格取得後、法務大臣/自民党幹事長代理はじめ外務大臣政務官、衆参国会議員政策秘書として、外交・安全保障、都市計画、防災、司法、治安、雇用・消費者、地方自治などの委員会や本会議質問を作成、政策立案に携わる。

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