東京、墨田区、JR錦糸町駅から歩いて程なくするところにカリスマセラピスト、伊佐山達也容疑者(38歳)の経営する会員制ハプニングバーがあった。
2024年10月2日、このハプニングバー「Nocturne」客同士のわいせつ行為が店内で見える、公然わいせつほう助の現行犯で、伊佐山容疑者を逮捕した。警視庁の捜査員が店内に突入した際には店内に男女10人ほどがいて、性行為中や全裸だった利用客が連行され事情を聞かれるといった逮捕劇が見られた。
この店は「大人の社交場」を謳い文句として、女性客に、ここの店の入店をネット掲示板に書き込むとアマゾンギフト券1,000円分を貰えるという、業界の典型的なやり口で集客をつのり、会員数は2,000人にまでおよんだ。利用客は(自称)20〜30代が多い。
2024年3月オープンから半年で売上は1,250万円に達し狭い店舗で大盛況。当初ホームページには「当店はハプニングバーではございません」と表記していたが、中身は完全にハプニングバー。昼間も営業を不定期に行い、SNSで告知。
店内は男女を分ける更衣室もなくセキュリティも何もない。ほとんどがクッションをおいて寝るフロアーで、薄いカーテン一枚で仕切ってあるだけだった。タオル置き場やシャワーブースも一応備えてある。
伊佐山容疑者は歌舞伎町でもハプニングバーを経営。元々女性客相手の風俗セラピストだった。
顔はもちろん、施術、気遣いなどが女性客に受け、3店舗で勤務していたがどの店も予約で埋まるほどの人気ぶりだった。
セラピストを引退しハプニングバーを経営する流れになり、女性客らが伊佐山容疑者目当てにハプニングバーに流れ込んだと見られる。伊佐山容疑者は「ハプニングバーが好きで、自分でやってみたいと思い店を開いた」と概ね容疑を認めている。
☆参考サイト☆
わいせつ行為”が見えるように…会員制「ハプニングバー」摘発 店長の男(38)逮捕 会員者数は2000人
《錦糸町のハプニングバー摘発》「20代男女が昼から乱倫パーティ」女性向け人気セラピストだった経営者による「集客方法」で会員数は2000人規模に
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