10月31日に執行された第49回衆議院議員選挙で、弁護士の松尾明弘氏の東京2区での落選が確実になった。
比例復活もできない見通しだ。
松尾氏は、世田谷区の出身で、私立武蔵中学高校を経て東京大学法学部に進学して卒業後、NTTに入社後、山尾志桜里衆議院議員の元夫の山尾恭生氏の率いるベンチャー企業での勤務などを経て、2006年に成蹊大学法科大学院修了し、同年、司法試験合格。2007年に松尾千代田法律事務所設立。2011年一橋大学大学院国際企業戦略研究科を修了した。
2020年10月22日、自身の不祥事で旧立憲民主党を離党していた初鹿明博氏が、引責のため衆議院議員の辞職届を提出し、同月26日の衆議院本会議で辞職が許可されたことを受け、11月4日に選挙管理委員会が比例東京ブロックでの松尾の繰り上げ当選を決定し、衆議院議員となっていた。
参考サイト:
松尾明弘
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