前衆院議員の菅野志桜里氏が、安倍元首相の暗殺以来白熱しているカルトと旧統一教会問題に提言した。
菅野氏は10日、自身のツイッターで、金塚彩乃弁護士が書いたフランスの反カルト法についての文章を紹介しながら、フランスの反カルト法を紹介。「カルトそのものを罰するのではなく、カルト的逸脱行為を罰するシステムにより、信教の自由などを守りながら、カルト集団を抑止し、被害者を救う法です」と要約した。
カルト天国の日本が、フランスの反セクト(カルト)法に学ぶべき理由(金塚彩乃)
菅野氏は「このシステムを参考に、日本版『反カルト法』をつくるべきだし、つくれると思います。本気で法案をつくる政治家や政党が出てきてほしいし、できれば超党派の動きが望ましい。もし役に立てそうなら私も喜んでサポートします!」 「ポイントは①カルト的逸脱行為の態様と判断基準を明示し②カルト的逸脱行為があった場合には両罰規定で行為者だけでなく法人も処罰可能にし③法人や代表者が処罰されるときは、その後その法人を宣伝することを禁止し、一定の条件で解散命令も可能とすること」と投稿している。
参考サイト:
菅野志桜里弁護士のTwitter
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