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東京都知事選 小池知事の3選なるか?過去最多の56人が立候補!

東京都知事選挙がきょう告示され、過去最多の56人が立候補しました。現職の小池百合子知事が3選を果たすのか、元参議院議員の斎藤蓮舫氏らが小池都政の継続を阻むのかが注目されます。

【以下:6月19日日本記者クラブ主催の共同記者会見出席者を届出順に】

現職の小池氏のほか、主な候補者としては、広島県安芸高田市の元長の石丸伸二氏、航空自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏、元参議院議員の蓮舫氏ら過去最多となる56人が立候補をしました。

立候補に先立ち、小池氏、石丸氏、田母神氏、蓮舫氏の4人は今月19日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に臨み、それぞれの政見、政策を訴えました。

小池氏は「首都防衛、都民の命と東京の未来を守る戦い「東京大改革3.0」を都民に訴えていきたい。都民のため都民とともに世界で1番の都市、東京にしていく」と述べました。

石丸氏は「仕事をするふりをして、一向に成果をあげない政治屋を一掃したいと考えてきた。東京の政治が変われば日本の政治が変わる。私たちの力で東京を動かしていこう」と述べました。

田母神氏は「結果を出す政治でなければならない。都政は都民の安全と豊かな暮らしを実現しなければならない。その実行能力を十分に判断してもらいたい」と述べました。

蓮舫氏は「東京都の行政改革を進め、行政改革の果実が出たら若者や現役世代、シニアにその予算を振り分けたい」と述べました。

また、個別の政策として、小池氏は、少子化対策・子育て支援策として、都が行っている第2子以降の保育料無償化を第1子にも拡大することや、出産の際の無痛分べんの費用の助成、高齢者対策として都独自の認知症専門病院を創設することなどを挙げています。

石丸氏は、AI=人工知能を活用して効率的に民意を集約し、利権政治からの脱却を図るとしています。インバウンドなどの外需へのサービスを拡充、産業創出を図るとしています。

田母神氏は、「災害に強い街東京を作る」ため、1週間分の水や食料の備蓄を行うこと、日本人としての自信と誇りを持たせる教育を実施すること、道徳教育の強化など
を訴えています。

蓮舫氏は、「7つの約束」を掲げ、少子化対策のため現役世代の手取り収入の増加、都の非正規職員の正規化、明治神宮外苑の再開発について、すでに行った環境アセスメントなどを改めて検証することを公約しています。

別紙にて、これまでの都知事選、衆・参議院選挙結果、都議会の会派別議席数などをまとめました。

過去2回の都知事選において、小池氏は291万票(2016年)、366万票(2020年)を獲得し圧勝しています。

また、一昨年(2022年)に行われました参議院比例代表選挙の主な政党の得票数を見てみますと、小池氏を自主的に支援する自民党が195万票、公明党が62万票、国民民主党が41万票と合わせて298万票となっています。

一方、蓮舫を支援する立憲民主党は79万票、共産党58万票、社会民主党18万票と合わせて156万票となっています。

日本維新の会(87万票)、れいわ新撰組(39万票)は、いずれの候補者も支援しないとのことです。

小池氏はこれまで8年間の実績を訴え3期目を目指します。一方、石丸氏、田母神氏、蓮舫氏らは都政刷新を訴えます。

都知事選は、来月(7月)7日に投票が行われ即日開票されます。

 以上

 【参考】2024年6月19日、20日NHK NEWS WEB

筆者 平木雅己(ひらきまさみ)選挙アナリスト
元NHK社会部記者。選挙報道事務局を長く勤め情勢分析や出口調査導入に尽力。小選挙区制度が導入された初めての衆議院議員選挙報道ではNHK会長賞を受賞。ゼネコン汚職事件、政治資金の不正など政治家が関わる多くの事件・疑惑も取材。
その後、連合(日本労働組合総連合会)事務局にて会長秘書(笹森清氏)として選挙戦略の企画立案・候補者指導を担当、多くの議員の当選に尽力した。
政策担当秘書資格取得後、法務大臣/自民党幹事長代理はじめ外務大臣政務官、衆参国会議員政策秘書として、外交・安全保障、都市計画、防災、司法、治安、雇用・消費者、地方自治などの委員会や本会議質問を作成、政策立案に携わる。

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