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【公明党 自民が蹴った裏金議員を推薦する世間ずれ 投票するリスクは社会悪】

公明党の石井啓一代表(66歳)は2024年10月7日、15日に公示される衆議院選挙で非公認となる自民党議員について「公認されないということは、自民からの推薦要請もないと思う。推薦することにはならない」と言っていたが、いざ蓋を開けたら中身は違っていた。

公明党は10月10日までに、裏金事件に関係し自民党非公認となった西村康稔氏(61歳/兵庫9区、不記載額100万円)、三ツ林裕巳氏(69歳/埼玉14区、同2954万円)の2人の推薦を決めた。

石井公明党代表は比例北関東ブロックから埼玉14区に移った。三ツ林氏の選挙区は埼玉の13区だ。また、西村氏の地元・兵庫県の小選挙区でも公明候補が2人出馬しており公明党としては、いずれも落選させたくないとはいえ、あまりにも良識を無視した決断といえる。

また、自民党公認でも比例選重複立候補は認めない議員は元議員・新人含めて16名に及んだ。比例選での得票を増すためと、野党側は批判を強めている。

組織票を確保できるのならと、裏金議員と結託するその倫理観に警告を鳴らす。

《自民党公認だが比例選重複立候補は認めない議員》
和田義明(53歳) 北海道5区 自民党処分 戒告
木村次郎(56歳) 青森3区
藤原崇(41歳) 岩手3区
西村明宏(64歳) 宮城3区 自民党処分 戒告
亀岡偉民(69歳) 福島1区
福田達夫(57歳) 群馬4区
山田美樹(50歳) 東京1区
稲田朋美(65歳) 福井1区
青山周平(39歳) 愛知12区
根本幸典(59歳) 愛知15区
鈴木英敬(50歳) 三重4区
中山泰秀(53歳) 大阪4区 自民党処分 戒告
加納陽之助(44歳) 大阪10区
宗清皇一(54歳) 大阪13区 自民党処分 役職停止6ヶ月
谷川 與秀(本名谷川とむ/48歳) 大阪19区
関芳弘(59歳) 兵庫3区 自民党処分 戒告

《公明党に投票するリスク》〜芸能ライター山本武彦が問う
これら一連の不祥事は、公明党が抱える深刻な問題を明確に示している。
党内での倫理規範の欠如、政治資金の不透明さ、ガバナンスの欠如が浮き彫りになっており、公明党に投票することには重大なリスクが伴う。
投票者は、次の選挙において以下の点を十分に考慮すべきである。

1. 倫理的問題の継続
公明党では、党内でのモラル管理が不十分であり、議員による不正行為や倫理的に不適切な行動が続発している。セクハラやわいせつ行為、利益相反行為が次々に発覚している中で、こうした行為が再発しない保証はなく、倫理的に信頼できない議員が選出され続けるリスクがある。

2. 政治資金の不透明性
公明党の政治資金の使途は不透明であり、創価学会との関係が非常に密接であることから、資金の流れが不明瞭なままである。党内の資金管理が十分に行われておらず、政治資金の透明性を欠いた政党に投票することは、国民の利益が守られないリスクを伴う。

3. ガバナンスの欠如
公明党の内部ガバナンスは機能しておらず、党内で不正行為が続発しているにもかかわらず、再発防止策が講じられていない。党としての対応が後手に回っており、危機管理能力が著しく低い。こうしたガバナンスの欠如は、さらなる不祥事の発生を招く可能性が高く、投票者としての信頼を置くことが難しい。

公明党に投票することは日本の未来に危険をもたらす。

公明党が繰り返してきた一連の不祥事を見れば、同党に投票することは、倫理的にも政治的にも非常に危険であると言わざるを得ない。不正行為やガバナンスの欠如が放置され、再発のリスクが高まっている中で、こうした政党が日本の政治を担い続けることは、国民の利益を損なうだけでなく、民主主義そのものに対する重大な脅威をもたらすだろう。

次期衆議院議員総選挙において、
国民一人ひとりが公明党の実態を理解し、健全な政治を目指すために適切な判断を下すことが求められている。投票者は、実態を見極めた上で、一票を行使するべきである。

☆参考サイト☆

「平気で嘘をつく」公明党の手のひら返し…“非公認”西村康稔氏ら推薦表明、裏金議員と“票交換”の新代表に批判殺到
公明党が裏金議員を“続々推薦”で救いの手…やっぱり自民と「同じ穴のムジナ」
公明、自民非公認議員の推薦せず 比例重複でない議員は個別判断

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