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実弟・玉木秀樹氏の投資詐欺疑惑と新たな衝撃

国民民主党の玉木雄一郎代表の実弟・玉木秀樹氏が関与する投資詐欺疑惑に、さらなる重大な疑惑が浮上した。新たに判明したのは、指定暴力団を背景に借金を踏み倒している可能性があるという衝撃的な内容である。

警察の捜査状況

既報のとおり、玉木秀樹氏に対する詐欺罪の告訴状は警視庁に提出され、現在実質的に受理され、捜査が進んでいる状況だ。さらに今回、「アクセスジャーナル」は秀樹氏が昨年5月31日に交わした金銭借用書を入手した。

借用書と連帯保証人の実態

この借用書には玉木秀樹氏本人の署名とともに、連帯保証人として岩田浩二という人物の押印が確認されている。岩田浩二氏は秀樹氏と密接な関係にあり、問題の投資話を秀樹氏に紹介した人物でもある。秀樹氏は岩田氏を業務上横領で告訴すると公言していたが、実際には告訴していないことも分かっている。また岩田氏は過去に指定暴力団幹部の運転手を務めていた経歴があり、現在も密接な交際を持つ人物だ。

指定暴力団幹部からの資金の流れ

指定暴力団幹部が示した銀行通帳の記録によると、令和4年2月16日に190万円、4月1日に100万円、4月21日に200万円が「イワタ コウジ」の口座へ振り込まれている。この幹部によると、借用書に記載された275万円は実際には250万円であり、20日間で1割の利子25万円が上乗せされたものであるという。
幹部はさらに、「この借用書以外にも手渡しで多額の金を渡しており、実際の総額は1,239万円に及ぶが、一銭も返済されていない」と証言している。

被害者側の証言と問題の深刻さ

関係者の証言によれば、「昨年9月までは金利のみ返済があったが、それ以降は秀樹氏側が岩田氏経由で返済しているとの一点張りで、実際には全く返済がない。さらに玉木雄一郎代表が紹介した弁護士が介入して以降は、『返さない、訴えるなら訴えろ』という態度を取っている。反社会勢力が相手だから訴訟は起こせないだろうと見越しての態度だ」と述べている。

玉木雄一郎代表の政治責任

指定暴力団との密接な関係を利用し、返済を意図的に踏み倒しているとすれば、単なる詐欺事件以上の社会的な問題に発展しかねない。このような問題が浮上する中、玉木雄一郎代表の政治家としての責任問題も避けて通れない。実弟が反社会的勢力と深い関わりを持ち、それを背景に詐欺的行為を行っているとされる以上、代表自身の危機管理能力や倫理観が問われることになる。玉木氏兄弟がどのように説明責任を果たすのか、政治家としての今後の対応が注目される。

今後の警察の捜査状況と玉木氏兄弟の対応が注視される。


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