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犯罪撲滅活動家フナイム氏、赤羽駅で「盗撮」冤罪被害 私人逮捕で負傷、警察対応に不信

痴漢撲滅を掲げ、駅構内での定期的なパトロール活動を続ける犯罪撲滅活動家のフナイム氏が、東京都北区の赤羽駅で盗撮の疑いをかけられ、私人逮捕されるという出来事が起きた。

フナイム氏自身は潔白が証明されたものの、私人逮捕時の暴力的行為で負傷したとして、警察の対応に強い不信と怒りを示しており、法的措置も視野に徹底的に対応する方針だ。

事件は2026年4月7日午後6時43分頃、赤羽駅構内で発生した。パトロール中だったフナイム氏に対し、見知らぬ男性が突然「盗撮犯だ」と声をかけ、肩を組むようにして取り押さえ、その後服を掴むなどした。

フナイム氏は「交番に行くから掴むな」と伝えたが、男性は離さず、近くにいた警察官にそのまま引き渡された。

現場でのやり取りでは、フナイム氏が「何もなかったらどうするんだ」と問いかけると、男性は不適当な笑みを浮かべたという。さらにフナイム氏が「何もなかったら訴える」と告げたところ、男性は「やれよ、それ脅迫だからな」と挑発的な発言をし、その後も暴言を吐き続けたという。

交番での事情聴取では、フナイム氏が身分証明書やスマートフォン内の動画を提示し、自身の犯罪撲滅活動の内容を説明。身の潔白が確認された。

一方、私人逮捕を行った男性については、身分証明書を所持しておらず、警察は口頭で名前と住所を確認し、電話番号をスマホ画面で見たのみで、正式な本人確認は行われていなかったようだ。

フナイム氏が男性に対する謝罪を求めたところ、警察はすでに男性を帰しており、逮捕手続き書も作成していなかった。

フナイム氏は男性を呼び戻すよう求めたが、警察は約1時間半待たせ、連絡が取れているかも当初明らかにせず、強く問い詰めてようやく「連絡が取れない」と説明。

また、被害届の受理を求めた際も「事件性なし」とされたため、刑事告訴をする旨を伝えると、警察官からは「自分で相手の身元を調べたり、開示してください」といった不適切な対応があったという。

フナイム氏は警察の対応に強い不信感を表明している。

「私人逮捕する際に暴力があったのに事件性がないというのはおかしい」「日本の法律が冤罪に対して対応していない事も理解できた」とX(旧Twitter)に投稿した。

私人逮捕制度の運用、警察の初動対応のあり方について、改めて議論を呼ぶことになりそうだ。

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