格闘家である木村“フィリップ”ミノル容疑者(31歳)は2024年10月1日、東京・西東京市の西武池袋線・ひばりヶ丘駅前の路上で職務質問を受けた際、大麻とみられるものを所持した疑いがあるとして、押収物を鑑定した結果、大麻と判明し警視庁に逮捕された。
5日には格闘イベント『FIGHT CLUB2』で、YA-MAN選手(TARGET SHIBUYA)と試合も予定されていた。
木村容疑者は2020年に「K-1 WORLD GP」で王座を獲得した輝かしい経歴を持つが、その裏で薬物の影がつきまとう。
木村容疑者は昨年、ドーピング検査で筋肉増強剤「クレンブテロール」の陽性反応が出ていたことが発覚。これにより半年間の出場停止処分を受けていたが、懲りることなく今回は大麻に手を染めていた。格闘技という、心身ともに鍛え上げるべき競技において、薬物依存は決して許されるものではない。薬物に頼る行為は、競技者としてだけでなく、人としても大きな失敗である。
特に、格闘界では薬物使用を根絶しなければならない。ドーピングや大麻といった薬物汚染は、アスリートとしての信頼を損ない、競技そのものの公平性を揺るがす。
格闘界全体の信頼にも大きな打撃を与えている。
さらに、この木村容疑者をBreakingDownの会場に招き入れていた溝口勇児氏や朝倉未来氏の責任も問われるべきだ。
特に溝口勇児は薬物に汚染された格闘家、
反社疑惑のある駒野会長を含めたスリーショットを撮影をしている。
彼はどのように釈明するのだろうか。BreakingDownのブランドイメージに傷がつくのは避けられないが、今こそCOOとして溝口勇児は明確なスタンスを打ち出す必要があるのではないだろうか。
格闘技界全体が、このような薬物汚染を徹底的に排除し、クリーンな競技環境を守るべきだ。薬物に頼るような者が活躍する舞台は、決して健全な未来を築くことはできない。
芸能ライター 山本武彦
☆参考サイト☆
木村ミノルが大麻取締法違反容疑で逮捕、2日後にYA-MANとの試合控え
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