2025年1月10日のNHKニュースによると、複数の中央省庁の一部ウェブサイトに、セキュリティー上の不備があった問題で、国土交通省が過去に使った、ウェブサイトのドメインを何者かが悪用してタイのオンラインカジノにつながる広告サイトに一時流用されていたことが明らかになった。
これまでに総務省や厚生労働省など5つの中央省庁では、一部のウェブサイトがセキュリティー対策が不十分で、第三者が不正利用できる状態になっていた。
デジタル庁によると、いずれのケースも、政府機関が利用する「go.jp」と呼ばれるドメインの管理に問題があったという。
外部からの指摘で、現在は修正されている。専門家は、「信頼性が高い政府機関のドメインが、不正なサイトに使われたことは非常に大きな問題だ」と指摘。
公的機関などのドメインは信頼性があり、検索の上位に表示されやすく広告料を目的としたサイトに使われたとみられている。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
この記事へのコメントはありません。