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 【経済評論 REVOLUTION社に新たな疑惑 M&A悪用か】 

リパーク社計画倒産と連帯保証人への圧力

ヤマワケエステート問題で揺れる株式会社REVOLUTION(東証上場)に、新たな企業統治の疑惑が浮上した。

発端は、同社が2024年に買収した「リパーク株式会社」および「株式会社REGALE」をめぐるM&Aトラブル。表面化したのは旧経営者の排除、連帯保証人への圧力、さらには計画倒産の疑いまであるという。

関係者の証言によれば、REVOLUTION社の美山会長は、買収先の顧客システム(数十万件の資産家データ)の掌握を目的に、赤字を意図的に作り出す形で旧経営者・A氏に責任追及し排除したという。

その後、美山氏の側近とされる塚本秀昭氏(旧姓:樗木)が代表に就任。

2社の経営体制は急変し、譲渡先の選定と事業閉鎖の準備が進められているとされる。

さらに重大なのは、債務超過を装った計画倒産スキームの存在だ。

情報によると、2社は美山氏の知人とされる「三浦氏」への格安譲渡が計画されており、譲渡できなければ破産申請も辞さないとの方針が塚本氏から直接伝えられている。

金融機関や債権者にとって、この動きは極めて看過できない。M&Aの仮面を被った責任逃れと資産切り離しの疑念が濃厚だ。

この過程で、旧経営者・A氏が金融機関の連帯保証人として残されたままとなっており、塚本氏からは「保証を外して欲しければ、2社を負債ごと買い戻せ」との圧力がかけられているという。

公庫など一部金融機関では既に保証人変更手続きが完了しているにもかかわらず、REVOLUTION社側は意図的に手続きを放置。この不作為が、取締役会および監査役のガバナンス不全を示す決定的証拠となっている。

REVOLUTION社は本件に関し、取締役会および監査法人がすでに状況を把握しているかすら不明であり、事業譲渡や破産申立を連帯保証未解決のまま進めるのであれば、会社法上の善管注意義務違反に抵触する可能性もある。

また、子会社に対する統制が形骸化している場合、これは統治放棄=ガバナンス崩壊の状態に他ならない。

現在、この件は証券取引等監視委員会、金融庁への報告も視野に入れられており、今後の展開次第では刑事告発や株主代表訴訟に発展する可能性もある。

今回、入手した内部資料・面談記録・メール履歴によって、より詳細な事実関係の開示が見込まれる。

次回予告:深まるM&A疑惑

「譲渡先」三浦氏とは誰か

連帯保証人スキームの真相

某地方銀行と実質支配関連会社との関係

美山氏・塚本氏の刑事民事責任

内部資料と関係者証言をもとに、

今後もREVOLUTION社の不透明なM&Aの実態を追及する。


コラムニスト:根本 良輔(ねもと りょうすけ、1994年6月21日)
東京都練馬区出身。くりのみ保育園、大泉南小学校、大泉第二中学校卒業。石神井高校、芝浦工業大学を卒業後、東京大学大学院へ進学し(のち中退)、電気工学の研究に従事する。会社経営者、政治活動家、つばさの党幹事長。二児の父。

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