兵庫県の斎藤元彦知事(48)らを告発する文書を作成し、百条委員会に出席する予定だった元西播磨県民局長の渡瀬康英氏(60)が2024年7月8日姫路市の民家で死亡していたことを受け、
県職員労働組合(県職労)は10日、斎藤知事に職員約4千人の申し入れ書を提出した。「知事として取り得る最大限の責任を取ってほしい」。事実上、知事に辞職を求めたかたちで、公務員の労働組合が選挙で選ばれた知事に決断を迫る異例の事態となった。
これを受けた斎藤県知事は会見を開き、辞職を否定した。
「私としては、これから責任ある対応と言うことで百条委員会や第三者委員会で文書問題についてしっかりと調査を進めたい。生まれ変わって責任果たす。」と述べるも、本人死亡でどうして百条委員会が出来るのかという疑問も上がった。
参考サイト:
“パワハラ疑惑”兵庫県知事が会見 辞職要求に「生まれ変わって責任果たす」
『パワハラ疑惑』告発の県幹部が死亡 職員4000人加入の組合から『辞めろ』と要求された知事 「辞職」を否定
兵庫県職員労組、斎藤知事の辞職申し入れ 内部告発の元局長死亡受け
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