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【つばさの党根本りょうすけ幹事長書記全文『司法制度改革が俺の活動の1丁目1番地になってしまいそうだぜ』】

2024年11月6日、『つばさの党』の黒川敦彦党首(46歳)と根本良輔幹事長(30歳)が、公職選挙法違反で逮捕・起訴されたことに対しての長期勾留は違憲だとして国家賠償請求を起こした。

本来であれば、一時勾留を解かれた黒川氏、根本氏が東京地裁記者クラブにおいて、記者会見に揃って出席する予定であった。が、
「裁判所にこの2人が記者会見に参加できないかと『会見だけでも、一時間だけでもいいから参加させてくれ』と頼んだ。裁判所の地下に護送してそのまま(EVで)上げて会見をして帰ればいいんだから何の問題もないでしょうと言ったんですがそれも(叶わず)。」
根本氏代理人の、井桁大介弁護士が2人の会見同席が叶わなかったことに対して悔しさを滲ませながら背後状況を説明した。
同じく根本氏代理人宮村啓太弁護士が、根本氏の獄中書記を読み上げた。

皆さん、こんにちは。根本良輔です。
この手紙が読まれているということは、記者会見に出ることを許可されなかったということです。

5月17日に逮捕されてから、かれこれ半年近く勾留されています。
これまでに何度か、勾留執行停止や保釈を請求しましたが、今回の記者会見への出席も含めてことごとく却下されています。

被疑者・被告人が被疑事実を否認している場合、逃亡のおそれあり、証拠隠滅のおそれありという建前で、検察官は保釈に反対し、裁判官は保釈請求を却下します。
被疑者・被告人は、早く外に出たいがために裁判で不利になってしまうような、検察側が提示している証拠を認めてしまうことがよくあります。
たとえその証拠が全く事実でなかったとしてもです。

最近の例で言えば、オリンピックの件で逮捕された角川さんは、否認を徹底し続けた結果、80歳を超える高齢で、かつ、すぐに手術をしなければならないような病を抱えているにもかかわらず、病院に行かせてもらえず、保釈が許可されないまま200日以上、勾留されたそうです。
角川さんは心が折れ、病も悪化して、早く出ないと命に関わる状態だったため、全く事実とは異なる検察側の証拠を命を守るため仕方なく認めました。
そしてその直後に保釈が認められたそうです。

このような検察官・裁判官による非人道的な司法の運用を人質司法と呼び、おびただしい数の冤罪を生んでいます。
私は自分が逮捕されるまで、この司法の問題を全く知りませんでした。
今では、私の活動目的の一丁目一番地が司法制度改革になってしまいそうなぐらい、強い怒りを感じています。
今後、この問題を徹底的に追及していきたいと思っています。
その一環として、今回の訴訟を提起することにしました。

今回私は選挙妨害をしたとして逮捕され、11月20日に裁判が始まります。
検察側の証拠が手元に届いていますが、こんなものを証拠として認めるわけには絶対にいきません。
ただ、そうなると、もちろん保釈は許可されにくくなりますし、否認している証拠の真偽を確かめるべく証人尋問を行わなければなりません。
人質司法の運用だと、ひょっとしたら全ての証人尋問が終わるまで保釈が許可されない可能性もあります。
そうなれば1~2年は出られない可能性もあります。

検察官・裁判官は、我々が証人に対して威迫をすることで証拠隠滅を図るおそれがあると主張し、保釈を却下しています。
もしそんなことをしたら、高額の保釈金を失い、裁判でも不利になり、再び拘置所に入れられてしまいます。
幼い子供が2人もいる私が、証拠隠滅のためにそんな暴挙に出るはずがありません。
ありえない却下理由です。
これはつまり、否認事実を認めれば出してやるので早く認めろ、という検察官・裁判官の挑発的なメッセージなのです。

こんなものに屈してはなりません。
そして、そんな司法の運用を国民は絶対に許してはいけません。
これからも応援よろしくお願いします。

最後に、逮捕に伴い差入れをしてくれたり、党の活動のサポートをしてくれたりしている支援者の方々に心から感謝しています。
11月20日の裁判、ぜひお越し下さい。

『つばさの党』は、刑事事件に問われるかとして、第一回目の公判が東京地裁にて11月20日午後2時に行われる予定だ。傍聴するには抽選となる。

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