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【元自民党議員で弁護士が着手金詐偽ビジネス 今野智博他11人逮捕 警視庁】

弁護士資格がない人物らに名義を貸し、弁護士業務を行わせた等として、2024年6月13日警視庁捜査2課は、弁護士法違反の疑いで、埼玉県深谷市の元衆院議員で弁護士の今野智博容疑者(48歳)を逮捕し月島署に連行しました。また、今野容疑者の名義を利用したとして、千葉県市川市の職業不詳、辻直哉容疑者(51歳)、その他須藤博容疑者(51歳)、松尾勝輝容疑者(31歳)ら男女10人も逮捕しました。捜査2課は認否を明らかにしていません。

調べによりますと、辻容疑者ら10人は今野容疑者の名義を借り、『今野法律事務所』と題したホームページ(HP)を運営。2023年9月から2024年3月にかけて特殊詐欺やSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺の被害者を対象に着手金を集め、特殊詐欺の被害者ら5人から合わせて280万円を受け取って法律業務をしており、被害金回復に向けて犯人グループの口座凍結依頼を受け付けるなどの法律業務を行っていました。これは弁護士法違反にあたるとしています。

被害の規模について今野容疑者は、約900人の被害者から合計約5億円の着手金を不正に集めた疑いがあります。事務所のホームページでは、『詐欺被害の返金は弁護士にお任せ下さい』と謳っていました。辻容疑者ら10人らも「うちの先生は、元国会議員だから」などと言って相談者から信頼を得ましたが、しかし被害金の返還に至ったケースはほとんどないとみられています。

警視庁は、今野容疑者らが被害金回収の見込みがないにも関わらず、被害者から着手金を受け取っていたとして調査を進めています。今野容疑者は、逮捕された無資格のスタッフが依頼者からの着手金の額を決めるケースが多数あったことも明らかにしています。

この事件は、弁護士法が禁じる「非弁提携」(弁護士が名義を無資格者に貸す行為)と「非弁活動」(弁護士資格がないにも関わらず報酬目的で法律事務を行う行為)に該当するとされています。

今野容疑者は早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2003年11月、司法試験合格。司法修習後の2005年10月、弁護士登録し、五木田・三浦法律事務所で勤務。

2012年12月、第46回衆議院議員総選挙で埼玉11区に自民党から出馬し比例北関東ブロックで復活して初当選。

2014年12月、第47回衆議院議員総選挙では再び比例復活で再選。

2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では、自民党の推薦を受ける形で無所属での出馬となり、一方では同じく無所属で出馬した小泉龍司と対決し、追加公認をめぐり争ったが落選しました。


参考サイト:
今野智博元衆院議員を逮捕 弁護士法違反疑い、警視庁.
今野智博元衆院議員を逮捕 弁護士名義を無資格の人物に貸し着手金
無資格スタッフが着手金の額決定 元議員の弁護士法違反事件. 
今野智博 – Wikipedia. 
元衆院議員で弁護士の今野智博容疑者を逮捕、名義を貸し詐欺
今野智博元衆院議員を逮捕 弁護士法違反疑い、警視庁|全国の

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