建築事業・不動産事業・介護事業の三事業を展開するエルディ株式会社(福井県福井市、東野智幸代表取締役)の15%の株式を、元役員からドバイ在住の投資家が譲渡契約している問題で、投資家の男性からの株式譲渡承認請求に対する対応をめぐって、同社の代理人を務めていた徳田聖也弁護士(グロース法律事務所)が、辞任する意向を示していることが、さくらフィナンシャルニュース編集部の取材で、わかった。
徳田聖也弁護士は、ホームページによる記載などによると、同志社大学文学部を卒業後、立命館大学法科大学院を修了(司法修習63期、2010年12月弁護士登録)。
F&J法律事務所に入所後、2014年には、同事務所パートナーに就任し、2018年に独立して、グロース法律事務所を、谷川安徳弁護士と設立している。
株式の買取を請求した譲渡人に対し、著しく低い価額による買取を、従前より提案してきたエルディ株式会社。
同社の財務内容は良好で、24年3月期も、39億円余りの売り上げで、純資産も20億円近い額を誇る、福井の地元では、ピカピカの超優良企業だ。
代理人徳田聖也弁護士にとって受け入れがたい委任があったのだろうかは、わからないが、続報が待たれる。
新しい情報が入り次第、続報をお伝えする。

出典:https://www.ld-world.com/profile/

(司法修習63期、2010年12月弁護士登録)
出典:https://growth-law.com/introduction/
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
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