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【国民民主・玉木代表実弟の素行問題が可視化して来た①キングスコイン】

《キングスコインの10倍確定ICO(新規通貨公開)というデマ》
特に衝撃的だったのは、仮想通貨『キングスコイン』スカイ社の経営陣が国民民主党の玉木雄一郎代表の身内であったことである。「10倍確定ICO案件」と宣伝されていたキングスコイン(KINGS)。
昨今のICOで上場後に、10倍になった例は1つもない。その根拠も未だ不明である。

このプロジェクトには、国民民主党の玉木雄一郎代表(56歳)の実弟二人が関与しており、二男の玉木秀樹氏(55歳)現在も詐欺で悪評を轟かせているという。

二男の秀樹氏がCEO(最高経営責任者)、三男の栄三郎氏(52歳)がCTO(最高技術責任者)を務めていた。
玉木代表にしてみたら、目の上の瘤であることは間違いない存在だ。
過去の週刊新潮とアクセスジャーナルの記事によると、2人の実弟は、過去に相当悪いことをしてきているようだ。中でも飛び抜けてワルなのが二男の秀樹氏。

2017年頃に登場した仮想通貨『キングスコイン』は、『香港スカイキングインターナショナルインベストメント』(スカイ社)が「仮想通貨を現実世界の決済インフラとして具現化すること」を目標に発行したものである。
ドバイを拠点にアラブの王族との繋がりを強調、金融商品を売りさばいた。40億枚のコインが発行され、約4000人が購入した。
何せ公党、国民民主党の玉木雄一郎の実弟が運営している会社と吹聴し、皆疑いもせず購入、一時仮想通貨界隈で話題を呼んだ。2018年10月に上場、マイナーな取引所、ニュージーランドの『BIT NOAH』(ビットノア)への上場にこぎ着けたのだが、上場後に大暴落し、大損した被害者が続出。キングスコインは「詐欺仮想通貨」呼ばわりされ、トラブルが相次いだ。
『BIT NOAH』(ビットノア)は1日数件の取引があるかないかの取引所。流動性はゼロ。つまり、ICOの意味がないといっていいコインだ。
投資勧誘時の「値上がりする」どころか、ほぼ無価値となり、「詐欺だ!」と騒がれたものの、一応上場はしたことから事件化は辛うじて免れた。
この詐欺まがいのキングスコインでは、二男の秀樹氏が詐欺疑惑の渦中にいる人物だが、三男の栄三郎氏は優秀な人物で上場企業であったクレジットカードの決済会社e-cash(イーキャッシュ)のトップを勤めたこともある人物だ。
二男の秀樹氏は2018年以降6年あまりの間、表面的には大人しくしていたであろうが、何らかの形で「詐欺だ、資金を返してくれ」と言ってきた人達に対して、少しは返済をしていたとは主張するものの、全然返済出来ていない。言い訳にもならない。刑事事件は免れたのだろうが、なんとも酷い話だ。
利用者の声によると…
「一年位前に玉木秀樹さんを知り合いに紹介してもらったが、今はドバイ政府のEV自動車の会社をトヨタと一緒にやって自分が代表やる事になっちゃって大変です、みたいな事言ってたので、この人はマジでヤバい(胡散臭い)人だなと思っちゃいました。ちなみにその時は上場間近の確実に損しないEV用の電池の会社の未上場株投資を誘われました。逮捕間近だなと思ったのですが、やっぱり政治家の弟は逮捕されないものですね。」

「多分これからキングスは合併していって大手企業の言いなりになっていくんだろうなって思いますね。非常に悲しいなって思います。そんな事ではキングスは価格割れから脱却できないと思いますけどね。もう一度方針は見直した方が良いかなって思いますね。」

アラブ首長国連邦は王族が7つ位まとまって作られた国。その最も位の高い一番の王族に近付いて、取引をすると秀樹氏が豪語したという。

『キングスコインでは通常と変わらない仮想通貨と「価格が上下しないコイン」の開発を進めています。ちなみに、キングスで発行されるKNGトークンは2種類のトークン(A/B)があります。
Aが市場によって価格が上下するトークン。
Bは一切の相場の影響を受けないトークン。
仮想通貨を決済のインフラとして利用するのであれば、価格の上下がないことが第一上限となります。』だそうだが…。その問題を解決するために、一切の相場の影響を受けない独自のトークンを開発したとのことだが、これだけでは余りにも説得力に欠ける。今一度冷静になって考えてみよう。
ビットコインのような仮想通貨は、価格の変動が大きいため、日常の決済手段としては世間に普及出来ないのが今の状況だ。現在日本においては、暗号資産交換業者は金融庁・財務局に登録することが義務付けられている。もしあなたの周りでこのような話が沸き起こっているならば、金融機関が果たして信頼できる企業かどうか見極める事が第一だ。情報があまり手に入らない素人であるならばすぐさま手を出す事は控えよう。
玉木秀樹氏の悪事はさらに【国民民主・玉木代表実弟の素行問題が可視化して来た②G-POWERの実態はあるのか?】に続く。

参考サイト:
《アクセスジャーナルch》国民民主党・玉木雄一郎代表の実弟の投資詐欺疑惑を報じたところ「カネ払うから消して」のメールがアクセスジャーナルに。7月2日発売「FLASH」も記事に。トヨタ自動車初代社長の孫をも巻き込んだ投資詐欺疑惑を深層追及!(其の壱)
《アクセスジャーナル》国民民主・玉木代表実弟の投資詐欺疑惑 ….
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