上場前から継続して不正会計を続けていたハイアス・アンド・カンパニー(証券コード6192)の臨時株主総会が、本日5月26日に開催され、株主からの質問に対し、取締役が、不正会計の指南役となっていた志村智隆公認会計士に対する損害賠償請求を検討していることを明言していたことが、弁護士ログニュースの取材でわかった。
同社は、2016年4月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2020年7月に東京証券取引所第一部へ市場変更したが、不正会計や新規上場並びに市場変更時における申請書類に虚偽があったことが発覚し、同年12月に東京証券取引所マザーズへ再度市場変更された。
2021年6月4日に、クックパッドなどの社長を務めた経歴を持つ穐田誉輝氏が支配権を持つ、くふうカンパニーの連結子会社となって、現在に至っている。
参考サイト:
ハイアス・アンド・カンパニー
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