2024年06月22(土)朝霞夢ぱれす「朝霞のゆめを語る会」朝霞市議会、今何が起きているのか?にて外山まき朝霞市議(53歳)は自身の弁明した反対討論の中から『問題ある発言』を朝霞市議会から消してこいと言われて躊躇した経緯を説明した。
「次もまた、消して来いと言ってきて…これは立憲と維新から言われたんだと思いますけど、」
『また日教組に応援されているというのは、公務員に応援されているということで、公選法違反になるんじゃないかということだったり、また日本維新の会さんに対しては、大阪万博の跡地でカジノやるっていうのは、ロシアマフィアにお金が流れたり、売国政策じゃないのかということを』
「ここを消して来いと言ってきたんですね?これは恐らく立憲と日本維新の会が人権侵害の発言だとか、事実を誇張し、名誉を毀損したみたいなことを言ってきたらしいです。私も断言すると問題になってしまうので、そういうことを質問しに行ったと言ってるんです。」
日教組に応援されていて、公職選挙法違反だ、っていうふうに断言しちゃうと、向こう側からとしては名誉毀損になるんじゃないですか?だから質問しに行ってるわけです私達は。なので仮定だし、断言はしていない。私達からすれば、違うんだったら反論してくればいいじゃない?っていうふうな…違うんだったら『そうなのか』で納得する。でもこう言う点ではどうか?ってまた質問することで、考え方の違う立場から、相手の疑問に思うところを指摘して議論するっていうことこそが私達は、民主主義の中で考え方の違う者同士がいろいろと考えをすり合わせたり政策を戦わせたりするときに、(議論が)必要なんじゃないか?って思うんで、私達としてはそういう形で、日本維新の会に対しては万博の跡地でカジノやって意味あるの?っていうことを指摘したいから質問しに行ってるわけであり、立憲民主党に対しては消費税上げるの?下げるの?とか、日教組に応援されてるってのはちょっとまずいんじゃないの?っていうのを質問したいから言ってるわけで、それに対して名誉毀損だと言われても、いや違うって反論すればいいじゃないかっていうことしか思わないんですけど、ここを消してこいと。公的文書に残らないように“抹殺せよ”と言ってきたわけです。」
『そういう形でマスコミが報道しないことを私達が質問しに行って答えたら帰ると言っていたのであり、それをああいう形で派手にやると、こういう形で逮捕されるまで弾圧するというのは、』
外山市議「またここも1行消せって言ってきてるんですけど」
『本当に権力者の気分で弾圧されるかされないかということが決まる。』
外山市議「ていうここを消せと。」
『これこそ民主主義の崩壊だと思っております。また朝霞市の倫理条例、埼玉県の虐待禁止条例について〜』
外山市議「と、また次も決してこいって言ってきたんですけど、」
『私達の仲間が、自民党が創価学会と統一教会の動員力をあてにして言いなりになっている現状ということを訴えていたのであり、政策に関係ない主張を宗教批判をしていたと、そういう表現も請願にありましたけれども、基本的には朝霞市でもそれの縮小再生版が行われているのであり、』
外山市議「ていうここも消せと言ってきました。自民党が創価学会に統一教会の言いなりになってるっていうことはもう消せ、と言ってきてるってことです。私達は駅前で主張するということ。されたくない多数派の側が、政治的な対立や個人的な恨みを晴らすために、こういうような条例を作ったりするということが、今回、逮捕勾留ということも都知事選に黒川も立候補するということを事前に表明しておりましたので、それに対して立候補させないためにこういう形で不当な逮捕勾留というのが行われております。また、この条例は先ほども私を想定して最悪の場合逮捕もあるかもしれないという発言をしましたし、それに伴って準備されたものと思うんですけれども、私は1日のみ撮影と、日本保守党陣営さんが前日に『もっと来てくれ、来てくれたら票がのびるから』と発言されていたのでそれじゃ、質問しに行こうということで私は地声で拡声器を使わずに質問しに行っただけであり』
外山市議「次も消せと言ってきたんですけど、」
『しかも日本保守党陣営さんより先に標記も候補者もこちら側の方が先に来ていたので、妨害というなら、あちら側の方が妨害になるシーンでのみ質問しに行ったのであり、ここも消せと言ってきました。そういうことをもって逮捕されるということがあるのなら、明らかに政治的弾圧行為だと思われます。そのような明らかに政治的な弾圧行為で起訴されて裁判になると、長期化することも考えられて、結審するまで一時的差し止めというのは、人権侵害に推定無罪の原則からいっても人権侵害に当たると思われます。朝霞市がこのような人権侵害に当たる条例を数の力で通すというふうになっていること自体こそ本当に残念に思います。』
この発言を反対討論したんですけども、消せと言ってきた9点について懲罰動議というのを出してきて、いうことを聞かなかったら最悪議員失職まで追い込むぞということをやってきたわけです。向こうはしきりに脅迫行為って言ってるんですけど、私はしてないわけで、勿論黒川らにやめてくれって私は散々言ってます。批判だったら、ちゃんと駅前で街宣して、正式に政治的な批判をすればいいんであって、私としてはいろいろ言いたいこともあるんです。消せと指摘しているところに、こっち側としてもこういう意図で言ったっていうことで、消したくない気持ちもすごくあるんですが。自民党さんを支持してたり、公明党さんを支持してたりするような人からみたら面白くないと思って、あんなの何で早く辞めさせないんだ、みたいな感じで抗議しているかもしれないんですけど。」
何者かによる嫌がらせも受けたとのこと。つばさの党の3名が逮捕された後、Oという、つばさの党アンチの人物が「朝霞の外山市議のところに辞めさせろという電話入れまくれ」みたいな犬笛を吹き、110件ほどクレームが議会事務局に届いたという。
外山市議「向こうの立場から言えばもう市民の受忍限度を超えたとんでもないことをやらかしてるふうに見えるかもしれないんですけど、私達の支持者の側からすればよくやったと、外山さん頑張ってるっていう、私を支持してくださってる方、もちろんいるわけです。それは当たり前じゃないですか。多様な意見があるわけですから。だけど、3人の議員の賛成があったら懲罰動議というものが出せて、最高議員辞職までできちゃうんですよ。議員の4分の3の賛成があればできちゃうんで、もう自民党+公明党で4分の3なんですよ。それプラス、自民党系議員が10人いるんで、朝霞市24名中12人半分自民党で、5名公明党です。議会の中では圧倒的なので、やろうと思えば本当に除名までやれちゃう。向こうがターニングポイント握ってるんですよ。
私としては本当にいろいろと言いたいことはあるけれども、ぐっとこらえて向こうから指摘された9項目については、取り下げますというふうに言ったんですね。でもそれで、提出したら今度は、」
『よく考えたら、問責決議案の反対討論の中にも気に食わない部分があったからこれも消せみたいなことを言ってきて、それも消さないんだったらまた懲罰動議出すぞ』と言ってきているんですよ。それもう脅しですよね。多数派による少数派の言論封鎖ですよ。除名をちらつかせて言うことを聞かなければ、気に食わない部分を公文書に残すのは抹殺せよって言ってるってことです。」
8月末から再び再開される朝霞市議会。外山市議の懲罰動議がいつ行われるかは今のところ密室のままである。
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