2024年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙において、政治団体「つばさの党」の代表黒川あつひこ党首(46歳)や候補者であった根本りょうすけ(30歳)同幹事長、諸党派である創価学会撲滅党の代表杉田勇人党首(39歳)の3被告が他の陣営の選挙カーを追い回して活動を妨害するなど6件の公職選挙法違反で逮捕・起訴された事件で、警視庁捜査2課が10月31日、さらに2件の妨害行為について代表らを追送検したことが捜査関係者への取材でわかった。
警視庁がさらに捜査を進めた結果、4月20日に黒川・根本両氏が、日本保守党の飯山陽(あかり)候補者(46歳)の演説を妨害した行為についてのものと、4月22日に3人が共謀して小池百合子氏(72歳)推薦の無所属乙武弘匡候補者(48歳)の選挙カーを至近距離で追い回していたもの、の2件が、追送検された。
警視庁は、つばさの党の衆議院補欠選挙での選挙妨害事件について、これで一連の捜査を終結した。18年ぶりに立ち上げたという異例の特別捜査本部を同日付で解散し、捜査を終結した。同庁がこれまで裏付けた被害は計8件。
11月20日に東京地裁にて初公判が予定されている。
☆参考サイト☆
つばさの党 衆議院東京15区補欠選挙 さらに2件の妨害で追送検
「つばさの党」代表ら3人、選挙妨害容疑で追送検 8事件で捜査終結
「つばさの党」代表らを追送検 選挙妨害事件の捜査終結―警視庁
「つばさの党」代表ら追送検し捜査終結 選挙妨害容疑は計8件
「つばさの党」代表ら、選挙妨害疑いで追送検 捜査終結
黒川敦彦被告らつばさの党3人を追送検 保守党と無所属の選挙活動妨害容疑 捜査終結
つばさの党代表ら3人追送検
「つばさの党」代表らを追送検=選挙妨害事件の捜査終結―警視庁
日本保守党・飯山陽さんの演説妨害などの疑いで「つばさの党」黒川敦彦代表を追送検 初公判は11月20日
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