注目の記事 PICK UP!

ニデックが勝訴 一部被告に275万円支払い命令 東洋経済新報社との損害賠償訴訟で東京地裁が判決

2025年11月20日、東京地方裁判所民事第47部(308号法廷)で、令和7年(ワ)70401 損害賠償請求事件の判決言い渡しが行われた。

裁判体は以下のとおり。

裁判長 杉浦正樹 裁判官(司法修習52期/1999年弁護士登録後、裁判官任官)
裁判官 細井直彰(司法修習68期)
裁判官 池田幸子(司法修習70期)

本件は、大手機器メーカーの ニデック株式会社 が、株式会社東洋経済新報社 および同社関係者を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償を求めていた民事訴訟。

判決の内容

裁判所は被告の一人に「原告に対し275万円および、これに対する令和5年8月23日から支払い済みまで年3%による金利を支払え」と命じた。

その他の請求については、すべて棄却された。
また、訴訟費用は原告に生じた費用と、被告一人に生じた費用の各40分の1を被告一人の負担とする。

事案の経緯

• 2022年10月
東洋経済新報社が、ニデック創業者・永守重信氏の自社株買いについて、インサイダー取引の疑いを示唆する記事を掲載。
• 2023年1月24日
ニデック株式会社および永守氏が、東洋経済新報社を相手取り名誉毀損に基づく損害賠償請求 を東京地裁に提起。
• 2023年8月23日(第一審)
東京地裁が ニデック側の請求を一部認容。
被告の一部に 275万円+年3%利息 の支払いを命じ、その余の請求は棄却。
• 2023年後半〜2024年
東洋経済新報社が控訴。
• 2025年1月22日
東京高等裁判所が控訴を棄却。
一審判決を全面的に支持。
• 2025年11月20日
控訴審判決が確定。
275万円および遅延損害金の支払い義務、費用負担が正式に確定した。

判決言い渡し後、裁判官が退出すると、被告席からは「275万円で済んで良かった」とほっとした声が漏れた。

さくらフィナンシャルニュース

Youtubehttps://www.youtube.com/@sakurafinancialnews

公式notehttps://note.com/sakurafina

公式Xhttps://x.com/sakurafina0123

関連記事

  1. 韓鶴子総裁の出頭と投獄の可能性 ― 日本の統一教会に与える影響は?

  2. 【『七ツ星』さん創価学会スラップ訴訟に全面勝訴 表現の自由守られる】

  3. レオニード・ハーヴィッツ 「制度を設計する」経済学のはじまり

  4. 退職代行「モームリ」事件 提携弁護士2人を書類送検

  5. Pet Shop Boysニール急性胃腸炎でダウンもTRAVIS、Underworldが穴を埋めるニ…

  6. 東京地裁で被告不出頭の損害賠償訴訟 原告に証拠の裏付け求める

  7. 参政党の構造がおかしい 中編 参政党は「参政できない政党」なのか

  8. 【社会評論 】赤い羽根共同募金の疑惑                      善意の羽根はどこへ消…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP