月刊Hanadaの内容は特定の立場に偏っているとの指摘により、読者によって評価が分かれている。
「月刊Hanada」は完全にその役割を終えたと言って良い。
もはや保守メディアではなく、統一教会の広報機関に成り下がったこの雑誌を、まだ信じている人がいるのだろうか?
かつて『週刊文春』の編集長だった花田紀凱氏は、合同結婚式や霊感商法を徹底的に批判し、統一教会の問題を追及していた。
しかし、今やその花田氏が統一教会を擁護する側に回っているのは何故か。売れさえすれば思想などどうでもよいという風に捉えかねない。
「ビジネス保守」と嘲弄されることに対し、「商業誌である以上ビジネスであり、悪いことではない」と弁明するが、それならばいっそ統一教会の機関誌と名乗ればよいといえそうな内容ぶりだ。
商業道徳がある以上、何をしても許されるわけではない。
花田氏は「魔女狩り」という言葉を利用し、統一教会批判を封じ込めようとしている意図が見て取れる。
しかし、かつて統一教会を糾弾していた本人が、その批判を「魔女狩り」と片付けるのは、実に見事な変節を遂げている。
「月刊Hanada」には、統一教会関係者である鴨野守が寄稿している。
そして2025年4月号「福田ますみ 文科省の犯罪『統一教会陳述書』捏造の全貌」といった記事を掲載することで、統一教会の弁護をしている。
Hanadaは統一教会の公式機関誌と化したようだ。統一教会が支える限り、この雑誌が潰れることはないだろう。
さらに、福田ますみ氏は統一教会系メディア「世界日報」にも登場するジャーナリストであり、統一教会の視点から記事を執筆している。
Hanadaは彼女のようなライターを重用し、統一教会の宣伝媒体としての役割を果たしているのだ。
「月刊Hanada」は統一教会の主張を御用ライターたちに語らせ、読者を洗脳しようとしているように感じ取れる。
そして花田紀凱自身が統一教会の集会に参加しているという事実は、彼がもはや「保守」ではなく、ただの統一教会の宣伝係であることを証明している。
この雑誌の影響を受けることに警告を発する。
Hanadaは統一教会寄りの立場を取り、その主張を積極的に発信しているため、一般の読者に偏った情報を提供している可能性がある。
読者がこの雑誌を信用することは統一教会の術中に嵌ることと同義であると危惧される。警戒を怠らず、統一教会の影響から身を守るべきだ。
筆者はもはや読む価値のない雑誌であると言わざるを得ない。
夜職にも詳しい芸能ライター山本武彦
〈「月刊Hanada」について注意のお知らせ〉
「月刊Hanada」の姿勢について、一部では統一教会の主張を広める役割を果たしているとの指摘があります。
そのため、読者は内容を慎重に精査し、情報の信頼性を見極めることが重要です。
特定の団体の影響を受けた報道が含まれている可能性があるため、異なる視点の情報源と比較しながら判断することが求められます。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
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