週刊少年ジャンプで80年代から2000年にかけて、『ウイングマン』『電影少女』『I”s』などを連載、また、2011年アニメ『TIGER&BUNNY』のキャラクター原案を担当、男性から女性に至るまで人気を集めている漫画家の桂正和氏(62)が、この度気になるエックスの投稿をしたことで周囲がざわついている。
投稿は2025年2月7日。
悲しい事がありました。
十数年前から、あるはずの場所に無く、
どこにしまい込んだか、分からなくなっていた、ウイングマンのスーツが、
今年?のスーフェスで、
売られていたとの事。
そして売却済みとの事。
この写真に写っているアイテム達は、
一つのロッカーに、ひとまとめで置いていたそのものです。
アトラクション用のスピルバン(ダイアナ?)のブーツや手袋もあるので、間違いがないです。
いくら探しても無いはずですね。
荒らされた形跡も無く、しまっていた所から、このスーツ達だけ無くなっていたのですから、
全く気づきませんでした。
しかしもう、誰が?とか、それには触れません。
ただ一つのお願いは、
買われた方、どうか返して頂きたい。
それは盗品です。
とても大切な思い出なのです。
売りになど出す訳がありません。
どうか、どうか、お願いします。
返していただける場合は、
集英社に連絡ください。
よろしくお願いします。
投稿原文そのままである。亡くした場所はどこかは不明だが、あるべきところに無く、このウイングマンスーツ関連だけ無くなっており、スーフェス、スーパーフェスティバルで販売されて売却されてしまったと言うことらしい。
スーフェスと呼ばれるスーパーフェスティバルは、(株)アート・ストーム主催の玩具の展示・即売イベントで、国内外のトイやフィギュアが一同に会する場所。
通常は年3回、東京・科学技術館で開催されており、人気メーカーやショップ、個人ディーラーが多数参加。
扱われるアイテムはキャラクターソフビ、アクションフィギュア、合金、食玩、プラモデル、ドール、ガレージキット、Tシャツなど様々だと言う。
ここで売られてしまったと言うことか。
もしこれらを手に入れた方は集英社の
ヤンジャン編集部か、ウルトラジャンプ編集部に連絡して頂けたら、
桂正和氏の担当に、繋がるので是非とも連絡して欲しいとエックスを通じて訴えた。
スーパーフェスティバルであれば、出店者はディーラー登録をしている。主催者に問い合わせればどこの出店者なのか判明するという。
〈しかも盗難は衣装だけではない。原稿も盗まれ、ヤフオク!に出されていたことが判明する〉
ウイングマンのスーツだけではない。行方不明になった漫画原稿「DNA2」の一部がヤフオク!にて取引されているという情報も寄せられる。高いものでは1枚90万円の価格になっているのもあった。
出店者は、入手方法や詳細は不明としている。業者だけの入札市で
入手したと商品説明に記載されていた。
桂正和氏本人が「盗難によるもの」と声を上げているのでまさに本物の原稿と判明。
最近、桂正和先生の原稿が売られてるのを見て、何か企画でも進行してるのかと楽しみにしていたのだが、コメント欄を見てそれらも盗品と知りショックというファンの書き込みも。動揺が広がっている。
集英社には法務部があり、ヤフオク!の出品者のアカウントを開示出来る。この度は窃盗事件として警察にも通報すべき案件だ。
〈即時取得〜盗品を買った場合、返還しなくてはならない〉
例えば盗んだBが、事情をまったく知らないCに盗んだ盗品を売った場合、原則としてCは所有権を得られない。CはAに買った品を返還しなくてはならない。
またCは善意の第三者として、Bに対して購入代金の返還を求めることができる可能性がある。
〈時計を貸金庫へ〉
桂正和氏は、趣味の高級腕時計コレクションを銀行の貸金庫に保管したとエックスにて公表した。
これについてはファンが更に心配し「今の御時世貸金庫が危ない」「あの銀行だけはやめといて」「今頃質屋に」とのコメントがついていた。
「ウイングマン」は1983〜85年(昭58)に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載された桂氏の連載デビュー作。
特撮ヒーローオタクの高校2年生・健太が、正義のヒーロー“ウイングマン”を考えだし、友人の協力を得てスーツや武器を自作。ある日、ドリムノートを手にしたことにより、5分間だけ“ウイングマン”に変身できるようになるというストーリーだ。
2024年にテレビ東京系で俳優の藤岡真威人(21)や加藤小夏(25)で実写ドラマ化された。
桂氏はかつて連載当時、自ら発注して製作されたコスプレ用の実物ウイングマンスーツを雑誌などで披露していた。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
桂正和『ウイングマン』スーツ盗まれる 盗難被害で返却呼びかけ「大切な思い出なのです」
桂正和氏「ウイングマン」スーツが盗難&転売されたと告白「どうか返して頂きたい」切実に呼びかけ
「ウイングマン」スーツが盗難→売却され…漫画家桂正和氏「とても大切な思い出。どうか返して」
この記事へのコメントはありません。