警視庁捜査2課は、2024年11月16日までに横浜市の土地所有者に成り済まし、売買代金をだまし取った疑いで倉石三夫容疑者(71歳)を偽造有印公文書行使と詐欺の疑いで逮捕した。所有者を語り土地を売買する「地面師」グループの中心メンバーで、「土地が売りに出されている」と偽の情報を流す仲介役とみられている。認否は明らかにしていないという。
倉石は「地面師」グループの中心メンバーで、偽造書類を使い、東京都内の不動産会社から約1億2300万円を詐取したとされている。倉石は2019年にフィリピンに逃亡、2024年11月15日に帰国した際に逮捕された。
倉石は「地面師」グループの中心メンバーで、偽造書類を使って土地の所有者と嘘を付き、不動産会社との契約交渉を行った。印鑑証明書の印影部分を削り取るなどして書類を偽造し、土地の景観や周辺状況を細かく予習しておよそ800平方メートルの土地を所有する50代男性に成り済まし、東京都内の不動産会社から現金と小切手計1億2300万円をだまし取ったとされている。
倉石はこの取引で少なくとも3000万円以上の報酬を得ていたとみられておりさらに捜査をすすめている。
参考サイト:
横浜の宅地800平米の地主になりすまし、1億2300万円だまし取った疑い…「地面師」の仲介役を逮捕
詐欺容疑で「地面師」逮捕 現金や小切手で1億2300万円だまし取る
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