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【記録的猛暑 熱中症 令和6年夏は過去最多の死亡数】

2024年令和6年、記録的な暑さとなっているこの夏、東京23区で6月から8月までの3か月間に熱中症の疑いで死亡した人は248人と、すでに過去最多であることが東京都監察医務院により発表されました。

死亡者は、エアコンがあるのにつけていなかったりするケースが、もともと設置されていなかったりするケースより多いことが、改めて対策の必要課題となっています。
特に高齢になると、温度を体感する機能が鈍くなります。水も「喉が乾いていないから」と飲まないでいると危険です。
またエアコンは「風が体に当たり不快。」「空気が乾燥するので喉を痛める」と敬遠されがちです。
この問題に対しては、次のような対策を上げてみました。
1. 定期的な見守り  
家族や地域のボランティアが定期的に訪問し、体調や室温を確認する。
2. 温度センサーの活用 
室内の温度を自動で監視し、異常があればアラームを鳴らす装置を設置する。
3. 啓発活動      
高齢者自身やその家族に対して、熱中症のリスクと予防策についての情報を提供する。
4. コミュニティの支援
地域全体で高齢者を支える仕組みを作り、互いに助け合う環境を整える。

このような対策を通じて、安全に夏を過ごせるよう工夫することが重要です。

《今年の6月後半から気温が上がりはじめ7月頭から猛暑に》
2024年7月だけにスポットを当てますと全国における熱中症による救急搬送の件数は43,195 人でした。
これは、7月の調査を開始した2008 年以降、7月としては1番多い搬送人員となった2018年の 54,220 人と比べると 11,025 人少なくなっているものの、これまでで2番目に多い搬送人員となっています

8月になると、台風や大雨被害が増して
およそ3万人が熱中症で救急搬送されたと見られています。

全体で見ていきますと中でもやはり群を抜いて高齢者が搬送される割合が6割です。

死亡に至る割合は0.1〜2%、7割がたは軽症で済んだと言うことですがしかし、入院が必要になるケースが3割と深刻です。

熱中症発生場所が、住宅の室内4割。

野外で作業する、作業員や農業従事者、外回り営業マンなどを合わせた屋外作業者もほぼ4割です。

炎天下の下も、暑くなった室内も、熱中症になる危険性が大きいということです。

☆参考資料☆

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