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“地中海の鉄の女、イタリアのマンマ”がチクリ!メローニがトランプに放った戦争回避のメローニプランは筋金入り

トランプ大統領とメローニ首相の間の亀裂

アメリカのドナルド・トランプ大統領と、これまで欧州で最も緊密な同盟国の一つとみなされていたイタリアのジョルジャ・メローニ首相との間の温度差が波紋を呼んでいる。

 

メローニ氏が2026年4月13日、キリスト教ローマ・カトリック教会トップの教皇レオ14世に関するトランプ大統領の4月12日の投稿などを公に批判したことを受け、蜜月関係は薄らいで進行している。

 

トランプ大統領は、米国主導の対イラン紛争に関する反戦姿勢を理由に、米国生まれのレオ14世を「犯罪に弱い」などとレッテルを貼った。メローニ氏はこれに対し、トランプ大統領のコメントは「容認できない」と述べ、和平を求めるのは教皇の権利だと主張した。

 

トランプ大統領が、教皇レオ14世を「犯罪に弱腰」「核戦争に弱腰」などと無骨に非難したことなど、米大統領が教皇に激しい言葉を向けるのは異例のこと。 

 

「イランが核兵器を保有しても構わないと考える教皇は要らない。米国の大統領を批判する教皇も望まない。私は『圧勝』で選出された通りのことを実行しているからだ」 

 

などと自身のSNSソーシャルメディアに長々と書き綴った。 

 

これに対してカトリックの国であるイタリアのメローニ首相は「容認できない。」と激しくトランプ大統領を批判した。 

 

「教皇はカトリック教会の長であり、平和を呼びかけ、あらゆる形態の戦争を非難するのは当然かつ正常なことだ」

 

と反論した。

 

トランプ大統領、愚痴愚痴反論2日間 

トランプ大統領は2026年4月15日イタリアの全国紙コリエレ・デラ・セラ(中立系)のインタビューに英語で応じ、

 

🇺🇸「彼女は核兵器を保有するイランを排除する手助けをしようとしない。実に残念だ。彼女は私が思っていたのと全然違う」「勇気があると思っていたが、間違っていた」などと述べた。

 

トランプ大統領は13日頃からおよそ2日間メディア、SNSで反論を発信していた。 

トランプ大統領は何としてもイランに核兵器を放棄させたい方向に固持し、それには武力行使も辞さないという危険な考えだ。

 

こんな物騒なトランプ大統領に対してメローニ首相の反撃。彼女がこれほどまでにトランプにものを言えるとは…こんなにトランプ大統領に直接非難できるのはイタリアの右派政党FdI党首(閣僚評議会議長)、「地中海の鉄の女」ことジョルジャ・メローニ氏が欧州右派ではただ一人、異例の存在。

 

ジョルジャ・メローニ首相は、米イスラエルによるイラン攻撃(2026年)へのイタリアの軍事参加を明確に断った。ホルムズ海峡での海軍連合参加や、米爆撃機のイタリア基地使用を拒否。

 

「イタリアは参加していないし、参加するつもりもない」

 

攻撃自体を「国際法の枠外」と位置づけ、民間人(特に子供)への被害を非難する声明も出している。メローニ首相は弱い立場の民間人が誤爆で攻撃されたことに憤りを感じている。

 

イタリアは国として米軍基地の攻撃使用を制限したり、防衛協定の見直しを進めたりするなど、積極的な関与を避ける姿勢を貫いている。

 

体制崩壊や内戦への直接介入は避けるイタリア

メローニ首相はイランへの米イスラエル軍事行動自体を「国際法の枠外」と批判し、イタリアは不参加・非介入を貫いている。2016年に結んだイタリア・イスラエル間の防衛協力協定(軍事装備交換、訓練、技術開発など)の自動更新を停止するのだという。

 

2026年4月14日ロイターによると、イタリアのジョルジア メローニ首相は火曜日、これまで緊密な同盟国間の関係のほころびを反映して、イタリア政府がイスラエルとの防衛協力協定を一時停止したと発表した。

 

内戦的な混乱が起きた場合も、イタリア軍の地上投入や積極的な体制変更支援は行わない方針。

 

欧州の安全保障に直接脅威を与えるイランが核兵器を持つことは絶対に許さない、としながらも、軍事力より停戦交渉・外交努力を推進。

 

イタリアと中東の直接外交を強化しホルムズ海峡の安定化やエネルギー供給確保を優先、中東諸国とつながることにより武力ゼロ・経済重視に舵取り 

2026年4月上旬にサウジアラビア・カタール・UAEを歴訪(EU加盟国の首脳として初の訪問)。目的はエネルギー供給確保と緊張緩和の外交。比較的イタリアと交流のある湾岸諸国、サウジ・カタール・UAEと緊急協議し、エネルギー供給の安定化を図る。

 

イタリアは湾岸から石油の約15%、カタールからガスの約10%を輸入しており、国内経済への打撃を最小限に抑えるための国家利益優先の働きがみられる。

 

現実的な国家利益を優先しイタリア国内の経済影響(石油価格高騰など)を最小限に抑える。

 

彼女は確かに”他所の国のことに首を突っ込む余裕はないのかも知れない  

メローニ首相は“私は私の国で精一杯よ””誤爆で犠牲者を1人でも出すのは反対” 

という、主婦・母・イタリア人としての現実感覚を強く持った政治家である。

 

遠い中東の体制変更や内戦にイタリアの血と金を注ぐより、まずは自国のエネルギー価格、物価、移民問題、出生率低下を何とかしなければというのが本当の所だろうか。

 

実際イタリア世論はイラン攻撃参加に明確に反対(56〜65%が反対)。

 

イスラエルにもNO!と言える地中海の鉄の女 

2025年9月の国連総会(UNGA)「私はイスラエルが“一線”を越えたことは看過できない」と非難し、パレスチナ人民間人に対する虐殺を断固として非難する。そして、イタリアはイスラエルに対する欧州の制裁を支持することを表明する。」と言い切るメローニ首相。

 

民間人の被害を出しすぎるイスラエルのガザ地区攻撃。交渉しながらミサイルを打ち込むイスラエル軍。

 

「安全保障」なのか、一部の政治家のいう「実質的な支配拡大」なのかで評価が割れてるイスラエルの軍事作戦には黙っていられない。

 

イタリアの野党が、トランプの口撃に対してメローニに同意 

「我々は議場では政敵同士であるが、何よりもまずイタリアの市民であり、国民の代表である。

 

イタリアは自由で主権ある国家であり、いかなる外国の国家元首であっても、我が国や政府を攻撃し、脅し、あるいは敬意を欠くことは断じて許されない。

 

憲法が明記している通り、イタリアは戦争を放棄する。我々に対する攻撃や脅迫は、決して受け入れない。」 

 

イタリアの野党である新民主党党首エリー・シュライン氏はこう言ってメローニ首相と同意見であることを述べた。イタリアは国一丸となって戦争を回避するトランプ大統領に対して防波堤の立場になりそうだ。

 

WOMEN WITH METAL SPINE 

メローニ首相は、英国故マギー・サッチャー首相にちなんだ「地中海の鉄の女」というよりも、イタリア国内ではイタリアの母、「La Mamma d’Italia」というニックネームで呼ばれている。 

 

「メローニさんの警備を強化して」とSNSの声が! 

イスラエル批判をし、ネタニヤフ政権などへの強い反発を表したことから、メローニ首相の安全面を懸念する声も出ている。

 

『警備を強化すべきだ』といった不安の書き込みや一部では過激な表現「ネタニヤフは殺し屋だから心配だ」など危険性を危ぶむ投稿も見られた。

 

トランプ氏、メローニ伊首相を批判「勇敢な人だと思っていたのに」 

https://www.afpbb.com/articles/-/3631299

Italy’s Meloni suspends defence cooperation deal with Israel

https://www.reuters.com/business/aerospace-defense/italy-suspends-defence-cooperation-deal-with-israel-2026-04-14/

Italian PM condemns ally Trump over ‘unacceptable’ Pope criticism

https://www.bbc.com/news/articles/cp841y07w5xo

https://www.politico.eu/article/giorgia-meloni-slams-unacceptable-us-donald-trump-comments-on-pope-leo/

Trump slams Meloni in Italian newspaper interview: ‘I’m shocked by her‘ 

https://thehill.com/homenews/administration/5830561-trump-meloni-pope-dispute/

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