ある建設会社の社員寮で防犯カメラに映されたとされる暴力的な映像、画像が出回っている。
2025年5月7日、暴露系アカウント「滝沢ガレソ」氏がX上で、とある北海道の建設社長七戸義昭氏が2025年3月、社員寮で従業員に暴行を加える動画を公開し、SNS上で瞬く間に拡散。翌5月8日には、レバンガ北海道が花井組に対してスポンサー契約を解除すると発表する事態に。
映像には、従業員同士の一方的な暴行の様子が収められており、一人が突然相手に掴みかかり、激しい暴力を加える様子が確認できる。
被害に遭った男性の話によれば、会社で飼育していた鯉に関するトラブルが発端だったという。暴行はおよそ一時間以上にわたって続いたとされた。
被害者は事件後に退職したが、その後元上司から「さらいに行くぞ」と脅迫の留守電を受けていることがわかった。
この会社は北海道札幌市西区にある建設会社「花井組」。暴力を振るっているのは七戸社長。
〈「花井組」による暴力パワハラ 七戸社長への絶対服従〉
元従業員は以前からの過酷な指導があったと話す。
特定の社員を呼んで、しばらくはその社員を呼び出して説教をする。
女性社員も容赦はない。1日説教をしたとのこと。
〈365日七戸社長に『おはようございます』のメッセージを打つ 意見を言えない異常性〉
まず朝起きたら会社に着く前に絶対に会社のグループLINEに「社長おはようございます みなさまおはようございます」のメッセージを送信しなければならない。これは休日だろうが連休だろうが平日だろうが“毎日”入れなければならないというから驚きだ。
七戸社長からは仕事中だろうが車を運転中だろうが即返事を求められる。
七戸社長のメッセージ(一部)
「気持ちを汲めないものは、捨てていくんだ、いいな?常務、次長、だから新たな者を受け入れて来たし、此れもそう進むんだ。一期一会な。良いな!それには普段の姿勢が全てな?」
「社長!解りました!」
「社長!解りました!」
七戸社長に意見を言うことはとても、許される空気ではない。
この内容だと、入社して即やめた人が多々いるのだろう。
元従業員の家族によると
「現場でミスをすると連帯責任となって、社長が日本刀を取り出し、指から切るか?腕から行くか?」脅しの言葉を浴びせられたという。
七戸社長が何をするかわからないので従業員は何も口答えできない状態。
社長室には日本刀と猟銃が飾られている。七戸社長は全身に入れ墨を入れており、上半身をさらけ出した画像も出回っている。
〈表の顔はクリーン企業 社長室には猟銃、日本刀が飾られ〉
一方ではクリーンな会社をPR。
『100年企業を目指します』
スマイル企業として自治体から認定を受けていた。
ISO9001,もISO14001も両方取得済み。
札幌SDGs登録企業。札幌市がSDGs達成に取り組む企業を支援するものだ。
この他札幌市は花井組を
「さっぽろまちづくりスマイル企業」
「ワークライフバランスplus企業」
「さっぽろエコメンバー」などに登録・認証している。
2024年には経済産業省系の「健康経営優良法人(ネクストブライト1000)」にも選定されていた。
しかし8日、札幌市は暴行の事実が確認され次第、これらの企業認証を取り消す手続きを進めることを明らかにした。
〈警察とも関わりのあった花井組〉
花井組は実際北海道警察とも関わりがあった。七戸社長は地域交通安全活動推進委員もつとめており、交通安全の指導もしていた。
北海道警察は、既に七戸社長の登録を抹消しているという。
これについて花井組は2025年5月9日に関係企業に説明「事実と異なる点があり大変遺憾」と話しているという。
現在は顧問弁護士に依頼し、暴行事件の相手と示談の話を持ちかけているそうである。
また一部の報道には暴行の被害者が七戸社長の甥であったことを強調し、「親族間の行為」として問題を軽視するような姿勢が見られるとされている。
なので関連企業には「どうぞご安心下さい」と説明したとのことだ。
関連動画のユーチューブコメント欄には
「社長室にショットガンと日本刀が飾られている会社がまともなわけがありません。」
「これ札幌市も調べたほうがよくないか。」
「こんな社長は逮捕されて下さい。せめて周りの誰かが、助けてあげてほしかった。被害者は一生心の傷が消えない。」
「(吉田修司)専務も異常すぎる。抑え込んだり倒れているのを起こして殴りやすくしたり。時代劇の折檻を思い出した。」
「認証取消しは当然として、問題は『なぜ認証したのか』だよね。
審査がザルなのかコネがあるのか知らないけどさ。」
などと、事件をうけての反響が多く、衝撃が北海道だけでなく全国に広がっている。
〈創価学会企業の疑惑〉
社内の様子の画像の一部には、端午の節句の飾り付けの前に日本刀が飾られその横には台座が六角形の、大きな鈴(りん)が見える。この鈴が、創価学会の鈴だというのだ。
SNSの投稿にはこの花井組が日本最大新興宗教団体の創価学会企業ではないかと噂されている。
会社敷地には公明党のポスターを貼る掲示板が設けられている。
会社の敷地の隣には花井会館という建物が存在、花井組独自で所有している会館だ。ここで、公明党の活動や創価学会の活動をしているという地元の話がある。40年前の話だという。現在は地域のイベント会場の役割も担っているというが…。先代の花井洵氏、花井俊文氏の、創価学会との関係が取り立たされている。
公明党の札幌市議会議員、森山由美子氏(58)の連絡事務所が花井組の敷地内に設置されていると複数の投稿で指摘。現在は身体に入れ墨のある七戸社長と、公明党森山氏の関係性が問われる。
元新党くにもり代表の本間奈々(56)氏は5月10日、Xにて、
「滝沢ガレソは創価学会や公明党に対して、あまり批判をしないという認識なのですが、今回『取り上げない』と言いつつ、公明党支持の札幌の花井組をいきなりロックオン。
私が驚いたのは、え、この社長誰?
花井組は長らく優良企業であり、名前のとおり、「花井」さんが社長続けてました。それが、4年前に社長交代。何かの乗っ取り事件?」
と花井組が元は優良企業であり、こうしたトラブルは新社長になってからではないかと指摘するような書き込みをしていた。官報によれば2021年に合弁公告が出て七戸社長が代表取締役社長になっている。
本間氏は2011年と2015年、札幌市長選挙に出馬し、いずれも30万票台を獲得しているが敢え無く落選している。
世間には、先代はクリーンなイメージでやってきたと思われていたが、蓋を開けてみないと分からない。SDGs達成の各認定がどのような流れで取得を受けたのか、
何よりどのような流れで花井家から七戸社長に会社がうつったのか、日本最大級のカルト宗教団体と言われている悪評の高い創価学会員の関連性についてまだまだ謎が残る。
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「社長が女性社員に1日中説教…」絶対服従の異様な社風「花井組」で激しい暴力 札幌SDGs登録企業が
https://sodane.hokkaido.jp/news/202505092200005269.html
「指から切るか腕からいくか」ミスすると社長が日本刀を…絶対服従の社内LINE 札幌の建設会社の異常な実態
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbd3cfe29969fe84e725b8cd6b2de947cec208ff
札幌の建設会社社長が従業員を暴行、拡散で波紋「補償のため示談したい」
https://news.livedoor.com/topics/detail/28711814/
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