赤ベンツラブホ不倫で世間を騒がせた自民党広瀬めぐみ参議院議員が、また世間を騒がせる事となりました。
広瀬議員の地元である岩手の事務所に勤める公設第一秘書のA氏の妻に、業務実績の無い架空の”秘書給与”が支払われていたというものです。
A氏は、2022年7月、広瀬氏が参議院で岩手選挙区から当選した頃第ニ秘書になり、同年の11月に公設第一秘書になりました。
このA氏が、広瀬氏の事務所の公設第一秘書になったことで枠が空いた公設秘書に就任したのがこともあろうA氏の妻でした。週刊新潮の取材によるとA氏の妻の採用時期は2022年11月29日からで、担当職員曰く、
秘書給与は月に何日働かなければ支払われないといったような規定はなく、11月末に秘書になり、1日しか働いてない場合でも、翌月12月10日に給与が満額支払われます。公設第二秘書の給与については一級一号給で月32万5680円からとなっており、上限は三級五合給で47万5200円です。
週刊新潮が入手したLINEの画面によると、広瀬めぐみ氏と公設秘書B氏の主な内容はざっと以下の通りです。
広瀬氏: 彼(A氏)に第二秘書のボーナスが出ているんじゃないかということと、第一のボーナスも出ているんじゃないかと思うので
政策秘書B氏:個人情報の兼ね合いもあるのでもらえるか分かりませんが聞いてみます
広瀬氏:(B氏へ)必ず録音してね
広瀬氏: やっぱり違法なことだから、もうやらない、あるいは新しい人が入るかも知れない。でもよい。となかく(とにかく)奥さんにはやめてもらおう。まずは彼がくすねた事を明らかにしておかないといけないから、そこはよろしく。
以下は、時系列で見てその後の電話での主なやり取りです。抜粋してみました。
A氏 「広瀬めぐみ事務所でございます」
B氏「Aさん丁度よかった、1件照会したかったんですが、〇〇って給与とか賞与とかって出た?」
※〇〇=A氏の妻。
A氏「給与は出ましたよ。Bさん聞いたかもしれないですけど、結局私第二だったの11月じゃないですか。11月まで私が第二給与貰ってたので〇〇12月分しか貰えなかったんですね?」
B氏「うんうん」
A氏「それで今日1月分のは入ってるんですよ。先生には渡しています。」
B氏「あーなるほど」
A氏「賞与はないですよ。」
B氏「あーそうなんだ。分かりました分かりました、オッケーです。」
この会話が終わったあと、B氏と参議院議員課の別の担当者とのやり取りを抜粋したものです。
B氏「広瀬めぐみ事務所と申します。お世話になってます。ちょっと教えて下さい。先ほど、ウチの事務所の第二秘書、〇〇の件で、賞与が出てるとかいう話、あれ聞きたいんですけど、賞与出してる?3割分くらい出てるみたいなこと、先ほど聞いて。」
担当者「〇〇様の件ですよね?」
B氏「そうそうそうそう。」
担当者「そうですね。期末手当、勤勉手当が支給とありますね。」
B氏「3割出てる?」
担当者「はい。」
B氏「なーにを見てんのかなぁ?あいつなあ。うーん。あれ、23日にまとめて出したってことかな、そうすっと。」
担当者「そうですね。23日に期末手当、勤勉手当分として、お支払いされていると思います。」
あたかも公設秘書の給与を、A氏夫妻がくすねたという事になっていますが、一体どういう事なのでしょうか?
週刊新潮が広瀬めぐみ氏にこの件について回答を求めたところ、
(ご指摘のような「上納」させたという事実がないことを明確に申し上げます。)
という回答とともに不自然極まる弁明が返ってきたのです。 さらにA氏の秘書給与「上納」 ではないとしています。 以下詳しいことは週刊新潮2024年4月4日号に掲載されています。
引用:Wikipadia
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