メジャーリーグ開幕戦から大活躍を続ける話題の人、大谷翔平選手。ビッグアスリートの妻の座に納まった、注目を集める人物が、同じくアスリートである田中真美子さんです。元プロバスケットボール選手として活躍した経歴を持つ真美子さんは、その美貌と知性で多くのファンを魅了しています。
そんな真美子さんに、早くも広告代理店からCM出演のオファーが殺到しているようです。関係者によると、ギャラは最低でも1億5000万円と、女優の上戸彩さんのほぼ2倍という破格の金額が提示されているとのことです。
【法曹界でも話題の的!前代未聞の契約書】
そんな中で「ある契約書」が法曹界でひそかに話題になっているらしいのです。日本の大手法律事務所の関係者がこう話します。
「1年ほど前、興味深い契約書を見かけたんですがなんと、あの大谷翔平選手を相手とした婚前契約書だったんですよ。
うちの事務所では、利益相反を避けるため、同僚が抱えている案件の概要を互いに確認するシステムがあるんです。そのおかげで、私は大谷選手の婚前契約書の内容を目にすることができました。
結婚発表前から、事務所内ではその話題で持ちきりでしたね。大谷選手のようなスーパースターの婚前契約書は、内容もさることながら、その存在自体が非常に興味深かったのです。
自分の事務所が、彼の将来に関わるような重要な書類を扱うことになるとは思いませんでしたよ。」
真美子さんが所属チームを退団したのは昨年4月でしたから、契約書が確認された時期に重なります。しかも、日本国内で1年間に結ばれる婚前契約は数十件に過ぎす、相手が「大谷翔平」となると、彼女が依頼したものである可能性が非常に高いです。
史上唯一500本塁打・500盗塁を達成したバリー・ボンズ選手をはじめ、巨額の年俸を手にする大リーガーの間では、婚前契約を交わすことが珍しくありません。一体どのような内容なのでしょうか。婚前契約に詳しい弁護士が分析します。
「結婚は人生における重要な節目であると同時に、その過程で様々な問題に直面する事でもあります。特に、家事分担や生活費の負担割合といった日常生活におけるルールや、離婚時の財産分与といった将来的なルールを、夫婦関係に取り込む事で揉め事を少なくします。
近年、こうした問題を事前に話し合い、解決策を定める「婚前契約」が注目されています。これは、結婚前に夫婦間で締結する契約であり、家事分担や生活費の負担割合、離婚時の財産分与などについて明確に定めることで、結婚生活の円滑化と将来的なリスク管理を可能にします。
アメリカでは、離婚時にスポーツ選手の妻が受け取れる財産は、共有財産の2~3割が相場となっています。これは、スポーツ選手の収入が大きく変動するため、将来的な収入の減少リスクを考慮した結果と考えられます。
大谷翔平選手と真美子さんも、アメリカで生活することから、婚前契約を締結している可能性は十分に考えられます。大谷選手は約1000億円の契約金を得ており、その分配についても契約書に記載されている可能性があります。」
大谷翔平&真美子さん夫妻の「婚前契約書」今後、日本の夫婦間の間でも常識、となるかも知れません。この記事を読んで「なるほど」と思われたら、夫婦間で「家事分担契約書」「給料賞与分与契約書」を作ってみてはいかがでしょうか?
記事参考「週刊現代」2024年3月30日号
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