みんなでつくる党(旧政治家女子48党)の代表権を巡る訴訟において、斉藤健一郎参院議員がみんつく党党首の大津綾香氏を相手取り、代表者の登記変更を求めた民事訴訟の判決が、東京地裁(笹本哲朗裁判長)によって21日に下された。判決では、斉藤氏の請求が棄却された。
政女党前党首で、政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏は、取材に対し「控訴はしない方向です」と述べた。一方、大津氏の代理人である豊田賢治弁護士は、「妥当。負ける可能性はないと思っていた」とコメントした。
立花氏は、2023年3月29日に政女党が開いた緊急記者会見で、大津氏が「辞める」という発言をしたと主張している。この訴訟では、大津氏の発言の有効性が焦点となっていた。
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