まるでSFの物語かのようなことを実際にやってのけるIT長者たち。その知的レベルは常人では思いつかない発想で、社会を置き去りにしていく。
ロシア出身の億万長者でありメッセンジャー「テレグラム」の創業者兼最高経営責任者(CEO)であるパベル・ドゥロフ氏(41)
報道によると、ドゥロフ氏には、3人の女性との間に6人の子どもを公式に認めている。
さらに、精子提供によって世界各地で生まれた
100人超の生物学的な子どもにも、平等な相続を考えているという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が2025年12月22日(現地時間)に報道した。
ドゥロフ氏は精子提供を2010年からスタート。2025年7月時点で12カ国100人を超える子どもが誕生したことをテレグラムで報告した。
2024年10月には米国の科学者レックス・フリードマン氏のポッドキャストに出演し、「私とDNAを共有していると証明できるのであれば、おそらく30年後、私が亡くなったあとに遺産の一部を受け取る資格が生じるだろう」と発言した。
米経済誌フォーブスの推計によると、彼の資産は約170億ドル(約2兆6520億円)に達し、その大半はテレグラムの企業価値に基づくものだという。
ドゥロフ氏は数年前に精子提供を中断したものの、モスクワ南部の不妊治療病院には現在も彼の冷凍精子が保存されている。凍結した精子はまだAltraVita(アルトラビタ)のクリニックで入手できると書いている。
実際、そのクリニックでは、「著名な起業家であり成功した実業家であるパベル・ドゥロフ氏の精子を用いた体外受精(IVF)を無料で受けられる」と宣伝している。
「オープンソースDNA」の構想
ドゥロフ氏の生物学的な子どもたちが互いを見つけられるよう、自身のDNAをオープンソースとして公開する構想も示した。
これはドゥロフ氏の生物学的な子供たちがお互いを、将来うっかり“きょうだい同士で恋愛”という事態を避ける狙いもあるのだろう。
提供には制限あり
これは、遺伝子検査や遺伝子編集を通じて、望む特性を持つ子どもを得たいという一部の欲求とも結びついているとの評価は得ているがWSJによれば、
この病院で勤務していた医師は、ドゥロフ氏の精子を希望して訪れた女性たちについて、
「皆、容姿に優れ、教育水準も高く、健康状態も良好だった」
と述べ、
「37歳未満の女性に限られ」
「法的問題を避けるため、未婚である必要があった」
と説明した。希望者には誰でもというわけでもなさそうだ。
赤ちゃんを授かる母親は“シンママ”となる。
これは、生殖倫理とテクノロジーの境界を押し広げようとする『プロジェクト』として見られている。
そんな優秀な遺伝子の持ち主であるドゥロフ氏だが、2024年に、ドゥロフ氏本人の画像だという1枚がみつかる。
そこには赤毛の、髪のやや薄い、今のドゥロフ氏と似ても似つかない男性が写っている。

Old Pic Of Telegram CEO Resurfaces Online, Sparks Hair Transplant Rumours
この画像が事実だとしたら、彼の外見が劇的に変化したことがうかがえる。
これらの写真から、彼が植毛手術のみならず整形手術も受けたのではないかという憶測が広がった。
そして、やっぱり髪の話題で盛り上がるネット民
SNSでは
The sperm donor before a hair transplant. If you want a Russian barbarian baby, be advised.
(植毛手術前の精子提供者。ロシア人の野蛮な赤ん坊が欲しいなら、覚悟しておけよ)
Male hair loss is inherited through the female line, it’s connected to the X chromosome. So his sons will not inherit it, but the sons of his daughters might. 🧐
(男性の脱毛症は母系を通じて遺伝し、X染色体に関連している。なので、彼の息子はそれを継承しないが、娘の息子は継承する可能性があるな。)
La verité est écrite dans nos genes tout les chirurgiens esthétique ne pourront rien y changer Amin.
真実は私達の遺伝子に刻まれており、どんな美容外科でもそれを変えることは出来ません。アーメン。
などと一部のネット民はドゥロフ氏のヘアインプラントをネタにいじり、『そんなにいうほど優秀な遺伝子でもないよな』というニュアンスも含めたネガディブな書き込みで盛り上がっていた。
インターネットは世界でも平常運転であった。
(なお、これらはあくまで噂レベルであり、本人が認めた事実ではない。)
A Russian Billionaire Fights Global Infertility—With 100 of His Own Children
Durov to fund IVF for women using his donated sperm, promises heirs a share of his fortune
Old Pic Of Telegram CEO Resurfaces Online, Sparks Hair Transplant Rumours
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