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SNSで話題の栃木県立真岡北陵高校・いじめ問題 学校がいじめを隠蔽する理由のひとつは

〜勲章である瑞宝単光章欲しさに、学校はいじめを隠蔽する〜

学校現場でいじめが見過ごされ、矮小化され、時に「なかったこと」にされる背景には、教育現場の倫理の欠如だけでなく、叙勲制度という露骨なインセンティブ構造が存在する。

その象徴が、「瑞宝単光章」だ。

瑞宝単光章は、長年にわたり公務に精励し、勤務成績が良好であった者に与えられる名誉とされる。だが現実には、

「問題を起こさなかった校長」
「在任中に不祥事が表面化しなかった管理職」
が優先的に評価される仕組みとなっている。

この制度が、何を生んでいるか。

答えは明白だ。いじめは「解決するもの」ではなく、「隠すもの」になる。

「いじめ認定」は校長の経歴に傷がつく

いじめを正式に認定し、重大事態として報告すれば、
• 教育委員会への詳細報告
• 第三者委員会の設置
• マスコミ対応
• 議会での追及
が避けられない。

これは、校長にとってキャリア上の致命傷になり得る。
「管理不行き届き」という烙印が押され、退職後の再任用、役職歴、そして瑞宝単光章の推薦から外される可能性が高まる。

だから校長は選ぶ。子どもの人権より、自分の経歴を。
教育委員会も、共犯者だ。

この隠蔽は、校長一人の判断ではない。教育委員会もまた、

• 「大ごとにしたくない」
• 「前例を作りたくない」
• 「マスコミ対応が面倒」

という理由で、いじめの認定を遅らせ、軽く扱い、学校側の説明を追認する。

結果、被害者は孤立し、加害は継続し、「いじめはなかった」という結論だけが書類上で完成する。瑞宝単光章は“沈黙への報酬”になっている

本来、叙勲とは公共への誠実な奉仕に与えられるべきものだ。しかし現実には、瑞宝単光章は、

• 事なかれ主義
• 隠蔽体質
• 組織防衛
に忠実だった者へのご褒美として機能している。

いじめを正直に認め、被害者に向き合い、組織の不備を公にした校長ほど、評価を下げ、名誉から遠ざけられる。これを歪みと呼ばずして、何と呼ぶのか。

子どもを犠牲にして守られる「大人の勲章」

学校はいじめを防げなかったのではない。防がなかったのだ。

そして隠蔽は偶然ではない。瑞宝単光章という「出口の名誉」が、校長と教育委員会に沈黙を選ばせている。

子どもの人生より、自分の叙勲。

この倒錯した価値観を改めない限り、いじめはなくならない。ただ、記録から消され続けるだけだ。


さくらフィナンシャルニュース記者
           杉田 勇人

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