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俳優・清水尋也被告、大麻所持罪で初公判 起訴内容認め検察に懲役1年求刑

東京地裁(宮田祥次裁判長 第50期司法修習生・1998年裁判官登録)で8日、乾燥大麻の所持を禁じる麻薬取締法違反の疑いで起訴された俳優・清水尋也被告(26)の初公判が開かれ、被告は起訴事実を全面的に認めた。

検察側は冒頭陳述で使用の経緯を明らかにした上で、懲役1年の実刑を求刑。被告の兄で俳優の清水尚弥さん(30)も証人として出廷した。判決は19日に言い渡される予定。


清水被告は黒のスーツ姿で法廷に現れ、裁判官の質問に対し「間違いありません」と起訴内容を認め、職業を「俳優です」と明言した。被告人質問では、大麻使用の目的について「仕事のプレッシャーや不眠を解消するためのリラックス目的だった」と説明。

捜査段階での供述通り、20歳の頃に米国での語学留学中に友人主催のパーティーで初めて使用したと述べ、帰国後は知人経由で入手を続けていたことを認めた。今年に入ってからは月数回の頻度で使用を繰り返していたという。被告は「心から反省しており、二度と使用しない」と誓い、ストレス管理の課題として現在クリニックと更生施設に通っていることを明かした。


検察側は、清水被告が東京都杉並区の自宅で押収された乾燥大麻約0・392グラムの所持を問題視。米国留学時の初体験から日本帰国後、知人に金銭を渡して入手を依頼していた経緯を指摘し、反省の態度を評価しつつも「芸能界での影響を考慮し、厳罰が必要」と求刑した。


清水被告の兄・尚弥さんは証人尋問で、弟の生活状況や家族の思いを証言。尚弥さんは自身も俳優として活動しており、兄弟での共演歴もあるが、詳細は法廷で伏せられた。


清水被告は今年7月、自宅で大麻の植物片と巻紙が発見され、9月3日に逮捕された。鑑定の結果、大麻成分が確認され、同月22日に起訴。逮捕直後に保釈されたが、9月24日には東京湾岸署前で「ファンに申し訳ない」と頭を下げていた。

使用量は収入増加に伴い2年前頃から増え、月数回に上っていたとされる。同居の女性については不起訴処分となった。

清水被告は映画『東京リベンジャーズ』や連続ドラマ『第19のカルテ』などで知られ、逮捕当時はドラマの放送中だった。芸能界では過去に共演者による類似事件もあり、業界全体で薬物問題への警鐘が鳴らされている。


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