注目の記事 PICK UP!

保釈取消率1〜2%なのに保釈請求却下が常態化 つばさの党黒川敦彦・元つばさの党根本良輔が問う人質司法の矛盾 先に控える『The人間の証明』角川チームの影 国ビビリ

つばさの党が公職選挙法違反に当たるとし逮捕、7ヶ月間拘束されたことに不服があるとして国賠訴訟が行われている。その第三回期日が12月16日、東京地裁で行われた。

2024年4月の衆議院東京15区補欠選挙をめぐり、「つばさの党」党員が他陣営の街頭演説や選挙活動を妨害したとして、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕・起訴された。

刑事裁判では初公判で代表らが無罪を主張し、その後保釈が認められており、現在も審理は継続中である。

一方で、逮捕後およそ7か月に及んだ身柄拘束は不当であったとして、つばさの党代表黒川敦彦氏(47)と元つばさの党幹事長根本良輔氏(31)は国に損害賠償を求める国家賠償訴訟を提起している。

この国賠訴訟の第3回口頭弁論は12月16日、東京地方裁判所で行われた。

なお、杉田勇人氏(40)は本国賠訴訟には参加していない。

今回まず根本氏の代理人である井桁大介弁護士が準備書面について陳述を行った。

「今回80件もの保釈に関する過去の裁判例を提出したがすべて権利保釈で否定された。

(80件の裁判例を出したが、いずれも“保釈が認められるのが原則(=権利保釈)”という判断に基づき、検察側(または反対意見)の主張は退けられた)

刑事訴訟法89条4号は、「罪証隠滅を疑うに足りる相当な理由」がある場合に限り、例外的に保釈を否定できると定めている。

しかし、罪証隠滅する特別の権利保釈と

相当の理由、と言うのは何%だと思いますか?

たったの1 %から2%です。

保守的に50%、40人が証拠隠滅だったとして

80人が証拠隠滅のおそれがあるという保釈しても証拠隠滅で保釈取り消しになった人はいません。

そもそもそれらの運用は証拠隠滅をする人に限られます。

保釈された人のうち、わずか1%から2%くらいの人しか保釈取り消しになっていません。」

井桁弁護士は更に続け、提出資料による調査資料に基づき

「80件だけではありません。令和6年度に保釈が認められた人14,111人。

そのうち出頭命令違反で保釈取消しになった人が151人。全体の1%から2%です。

令和6年度だけではなく、過去40年に渡る保釈取消し率は1%から2%なのに対し

罪証隠滅に対する相当な理由とは一体、何%になるんでしょうか?

これはどういうことでしょうか?」

と核心的な矛盾から来る乖離を突いた。

根本氏は第3回期日で、

保釈は原則認められないといけないと刑訴法で決まっているのに認められない確率があまりにも高すぎる。刑訴法違反だし、憲法違反でもある。

主に憲法34条違反

正当な理由なく拘禁されない権利

•併せて

31条・37条・33条とも構造的に抵触

•本質的には

「有罪確定前は自由が原則」という立憲主義の否定

法律上は、保釈が前提となっているということ

身柄拘束が原則ではなく、身柄解放(保釈)が原則

また、日本の保釈却下の異常さは

刑訴法89条・90条・60条・61条・207条の趣旨違反

•特に

「保釈は原則」という構造を完全に裏切っている」

本件について、形式的な判断ではなく、

国として立憲主義に立ち返った十分な説明を、という立場で、判断を強く求めたのだ。

【要点】

・保釈取消率は40年一貫して1〜2%。

・それにもかかわらず保釈却下は常態化。

・刑訴法と憲法の構造的矛盾を追求していく。

一方、国側の代理人は反論せず、弁論もせずまたも書類を提出するだけに終わった。

裁判はあと2回ほどで結審する見通しだが、国側が提出した反論書面は、詳しいことは不明だが、実質的な反論に乏しい内容となっていると予測される。

黒川氏は裁判を終えた後、

「法律上、保釈は原則認められると解されるにもかかわらず、

国側は『文言上そう読めなくもない』といった曖昧な主張に終始し、

通説や教科書的理解に正面から反論することができていない。

反論材料を欠いたまま提出された、形式的な書面との印象は否めない」

と語った。

黒川氏

「数学的には保釈させない、といって0%じゃない、1%程度の人を抑えるためにすべてを抑えているんですよ、これが納得が行かない。」

と制度設計として破綻していることを動画配信で訴えている。

次回は3月中旬(18日または19日)の予定。

人質司法 大きな扉はまず人間の証明を以て司法の壁に穴を開けることから始まる

2026年1月には人質司法の国賠訴訟を日本で最初に提議した角川歴彦氏(82)の訴訟(第5回期日)が控えている。

『人間の証明』〜角川人質司法違法勝訴弁護団〜村山浩昭弁護団長

弘中惇一郎弁護士、喜田村洋一弁護士、海渡雄一弁護士、伊東真弁護士、平裕介弁護士、小川隆太郎弁護士、水野遼太弁護士、弘中絵里弁護士。人権・刑事弁護のトップランナーが角川氏とともに人質司法に挑んでいる。

2025年1月10日に第1回口頭弁論が開かれ、角川氏本人が出廷して意見陳述した。

国側は争う姿勢を示しましたが、弁護団は「人質司法を立証し、制度改革につなげる公共訴訟」と位置づける。

国連への申立ても並行して進め、国内外の世論を動かそうという意気込み。

2022年9月、KADOKAWA前会長角川歴彦氏は、東京五輪をめぐる汚職疑惑により逮捕、226日にわたり勾留されることとなる。

排泄を含む生活全般を24時間監視され、番号で呼ばれ、薄畳の3畳間に収容されるなど、外部と遮断された生活を強いられた角川歴彦氏。

当時79歳で不整脈などの持病があり、2か月後に手術を控える中、主治医から「最悪に至る可能性」を指摘されていたにもかかわらず、連日長時間の取調べを受けた。

その過程で体調を度々崩し、体重は約8kg減少し、衛生環境の悪化やコロナ感染等の健康被害が生じたが、病院での治療は認められず、拘置所内での対症療法に限られ、生命の危険を感じるほど人間の尊厳を損なう扱いを受けたという。

角川氏は拘留の辛さについて動画で語っている。「逮捕されたとき最初は本でも読んでくつろいでりゃいいと思ってたんです。でもジャブのように、だんだん効いてくるんです」

つばさの党代表黒川氏も、逮捕拘留、そして2024年12月保釈後に強い拘禁症状がでてしまい、髪を金髪や赤髪に染め、ホストのような出で立ちかと思えばメイド服、あるときは漫画のキャラクターのコスプレ等で、人格が変貌したかのような言動や行動がみられ、2025年1月から立て続けに首長選挙立候補を繰り返した。(千代田区長選挙、埼玉県朝霞市長選挙、千葉県知事選挙出馬)

↓当時の黒川氏の様子がわかる記事がこちら↓

【黒川あつひこ氏 次は千葉県知事選出馬「俺に入れなければ立花孝志に入れて欲しい」…どういうこと?】|さくらフィナンシャルニュース @sakurafina0123

https://note.com/sakurafina/n/n083b5d9f7a13

【『マグ7全部打破』選挙マシーンと化した黒川あつひこ3.0政治団体Q 拘禁反応からのメンブレ懸念】

https://note.com/sakurafina/n/n9e1d11556a75

【次世代型リーダー黒川あつひこ3.0千代田区長選出馬「もう凸撃はしない!!」新党“政治団体Q”で誹謗中傷被害者に謝罪】|さくらフィナンシャルニュース @sakurafina0123

https://note.com/sakurafina/n/na7b38f8ccb78

現在は、落ち着きを取り戻し、過去を振り返る余裕も見られた。

拘禁後に衝動的な行動や言動が続いたと本人も振り返って反省をしている。

「我々は日本で初だろうと言われる人質司法を真っ向から国賠訴訟で扱った角川氏の2番手となる。」

角川氏は個人として人質司法と向き合っているが、黒川氏、根本氏、とこの問題を複数の当事者・関係者が連携して改革を後押しする流れをつくることで人質司法の構造的問題が社会的に可視化され、改革の機運が高まれば、結果として司法の重い扉を開くことが果たしてできるのか?

今後、当事者が連携する動きがどこまで広がり、具体的な制度改革につながるのか、その進展に関心が高まる。

角川裁判が問う「人質司法」の罪とそのやめ方/角川歴彦氏(KADOKAWA元会長)

https://news.yahoo.co.jp/articles/28a3572329baa2ccadf73cabfd9863c55e2e6238

『人間の証明』Proof of humanity

https://proof-of-humanity.jp/

人質司法の違法性 つばさの党黒川あつひこ、党を離れた根本りょうすけによる国賠訴訟 第2回公判 運用性を指摘

https://www.sakurafinancialnews.com/%e4%ba%ba%e8%b3%aa%e5%8f%b8%e6%b3%95%e3%81%ae%e9%81%95%e6%b3%95%e6%80%a7%e3%80%80%e3%81%a4%e3%81%b0%e3%81%95%e3%81%ae%e5%85%9a%e9%bb%92%e5%b7%9d%e3%81%82%e3%81%a4%e3%81%b2%e3%81%93%e3%80%81%e5%85%9a/  

人質司法の違法性 つばさの党黒川あつひこ、党を離れた根本りょうすけによる国賠訴訟 第2回公判 運用性を指摘

https://note.com/sakurafina/n/n832b4d37839c?utm_source=chatgpt.com

つばさの党、「人質司法」打破へ弁護団増強か 国家賠償請求訴訟で徹底抗戦

https://www.sakurafinancialnews.com/20250415-8/

【『つばさの党』長期勾留に外山まき+趙・宮村弁護士団、違法性を指摘「人質司法は違憲!」国賠訴訟 記者会見】

https://www.sakurafinancialnews.com/20241107-2/

【黒川あつひこ氏 次は千葉県知事選出馬「俺に入れなければ立花孝志に入れて欲しい」…どういうこと?】|さくらフィナンシャルニュース @sakurafina0123

https://note.com/sakurafina/n/n083b5d9f7a13

【 『つばさの党』初公判始まる 公職選挙法違反の罪「我々は他陣営の嘘を可視化した」 東京地裁】

https://www.sakurafinancialnews.com/20241122-2/

【角川歴彦『人間の証明』 国を相手取り人質司法による違憲訴訟始まる 日本初 上編】

https://www.sakurafinancialnews.com/20250114-4/

【角川歴彦『人間の証明』 国を相手取り人質司法による違憲訴訟始まる 日本初 上編】|さくらフィナンシャルニュース @sakurafina0123 https://note.com/sakurafina/n/nf3d753cd42cb

【角川歴彦『人間の証明』 国賠訴訟 人質司法による違憲訴訟始まる 日本初 せせら笑う検察の本心は?下編】|さくらフィナンシャルニュース @sakurafina0123

https://note.com/sakurafina/n/n0c1bf206232b

《さくらフィナンシャルニュースは、選挙に自分の意志で投票するあなたを応援します!》

「さくらフィナンシャルニュース」をご覧いただき 🎉ありがとうございます!🎉 もっと手軽に最新情報を受け取りたい方は、  

さくらフィナンシャルニュース公式サイト

Youtube

note

公式X(旧Twitter)

インスタグラム

はてなブログ

さくらフィナンシャルニュースフェイスブック

さくらフィナンシャルニュースフェイスブックのジュニアもよろしく!

少数株ドット・コム

関連記事

  1. 参院選東京選挙区、自民党の候補者擁立に混乱 菊川怜氏・渡部氏の動向は?

  2. 東京・大田区マンション男性刺殺事件 高校時代からの知人を逮捕 金銭面の不満が背景か

  3. レノバと秋本元議員を巡る癒着疑惑に新たな展開

  4. 【公明党代表 石井啓一 建設一筋 給付金など従来の政策主張 自民党裏金議員推薦には触れず

  5. 【総理交代?】9月末任期満了岸田政権の行方について解説!

  6. 【元衆議院議員の弁護士今野智博 名義貸し “詐欺の2次被害”で被害者15名が提訴 埼玉】

  7. 【政治家裏金問題】岸田内閣支持率低下の裏で動く真実

  8. 【和歌山砒素カレー事件の長男が明かす、母の素顔と“報道に壊された人生 林真須美死刑囚の長男が語った2…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP