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【政治評論 玉木雄一郎、覚悟の崩壊】

「総理宣言」の翌週に公明ベッタリの大転倒

維新に切られ、公明にすがり、不倫スキャンダル再燃。政治家としての信頼を失う。

「総理の器」どころか、迷走の旗手

「私は、内閣総理大臣を務める覚悟がある」

その力強い宣言が空気を震わせたのは、わずか数日前のことだった。国民民主党代表・玉木雄一郎(56)。

次の総理候補として一時はSNSを賑わせた男が、数日後には公明党との政策連携強化を表明。その急転直下の一手に、政治ファンも有権者も唖然とした。

「維新に連立を先越され、焦りが見えた。玉木さんは政治の呼吸を完全に読み違えた」

維新が自民との政策協議に踏み切ったその夜、玉木はライブ配信で「二枚舌みたいで残念だ」と怒りを見せた。

だが、翌日に取った行動が公明党への接近。自らが批判した二枚舌を、まるで演じるような展開だった。

ネット上にはすぐさま悲鳴にも似た書き込みがあふれた。

「維新に出し抜かれたからって、公明に走るのは情けない」
「なぜこのタイミングで創価の影を背負う?」
「覚悟って言葉、軽く使わないでほしい」

中道実務政党として人気を得てきた国民民主。しかし、ここにきて玉木氏は「右にも左にも寄らない」ではなく、「寄る先を探して右往左往する」状態に陥った。

彼が15日に放った「覚悟」という言葉は、わずか48時間で「迷走」という言葉に置き換えられてしまったのである。

玉木氏は16日、公明党・斉藤鉄夫代表(73)と会談。企業・団体献金の規制強化や「年収の壁」引き上げで連携を確認した。

だがその政策の中身よりも、「なぜこのタイミングで離脱直後の公明なのか」という疑問が残った。
自公連立が終わり、創価学会との関係が世論の注目を浴びる中でのこの判断。焦りの露呈と受け取られても仕方がない。

「あの人は『政策本位』を掲げるけど、今回は票読みが先に立っていた。公明票の一部でも動けば、次の選挙が楽になるからね」

まさに、政治の現場が最も忌み嫌う打算が透けて見えた瞬間だった。

そんな玉木の政治的迷走に、さらに火を注いだのが昨年から続く不倫問題だ。週刊文春が10月15日に報じた「国民・玉木雄一郎代表の不倫相手小泉みゆき(40)のSNS凍結」

あの騒動から約一年、再びその名前が見出しに躍った。

そして、矢面に立たされ続けているのは小泉みゆき氏だ。騒動のたびに彼女の名前が検索され、SNSには誹謗中傷が飛び交う。だが彼女は、政治家ではなく、一人の民間人に過ぎない。

「彼女はもう芸能活動をやめ、地方で静かに暮らしている。それでも玉木氏がニュースに出るたび、過去を掘り返されてしまう」

小泉氏はスキャンダルの道具にされ続けている。これはもはや、政治的暴力であり、構造的被害だ。

玉木の「覚悟」発言は、世間の信頼を取り戻すどころか、むしろ政治家の軽さを象徴する言葉になってしまった。

「覚悟とは、本来、孤独に耐える力のこと。しかし彼のそれは、支持率の風に乗るための言葉遊びに過ぎない」

自民と維新が現実路線を固め、立憲が内輪揉めに苦しむ中、中道路線の旗手を自称してきた玉木雄一郎。だが、彼が見せたのは「理想を語る勇気」ではなく、「孤立を恐れる弱さ」だった。

政治家としての玉木雄一郎は、いまやどこにも立っていない。覚悟を語った口で連携を翻し、信頼を語る背後で、かつての不倫相手が再び晒される。

政治の世界では、「敵をつくる勇気」よりも「自分を守る算段」が先に立つようになった。玉木氏の今回の動きは、その象徴だ。

そしてその影で小泉みゆきという一人の女性が、再び社会の好奇の目に晒された。彼女こそ政治に翻弄された被害者である。

玉木雄一郎の「覚悟」は、言葉ではなく、行動で示される時が来ている。
それを誤ればこの国民的迷走劇の幕は、二度と上がらない。

コラムニスト:芸能ライター山本武彦

過去に夕刊フジで六本木パパラッチ日記、週刊実話にて六本木黒服の芸能界裏fileを連載。2024年からXで政治評論シリーズを投稿中。

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