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【政治評論 参政党支持者に思うこと】

こんにちは。芸能ライター山本武彦です。

今回の記事は、参政党支持者の方に向けて言いたい。

あなたが支持しているのは「政策」なのか、それとも「怒りの物語」なのか。

そこを一度、真剣に考えてほしい。

参政党はしばしば、医療・外国人・安全保障などの論点で事実誤認や根拠の薄い主張が指摘され、批判の対象になってきた。

それでも党側が誤りを正し、説明責任を果たし、再発防止に動くなら「未熟だが伸びしろがある」と評価する余地はある。

だが現実には、批判が出るたびに「メディアが敵だ」「攻撃されている」といった構図へと寄せ、支持者を結束させる方向に誘導する。

この姿勢のどこに「国を良くする」ための誠実さがあるのか。

さらに深刻なのは、党代表(神谷宗幣氏)をめぐって元公設秘書の自死が報じられ、党運営や言動のあり方が厳しく問われた件だ。

報道では、当該秘書がパワハラ的言動に悩んでいたという証言があるとされ、本人も取材に対して「責任は感じている」と述べたと伝えられている。

本来必要なのは、「攻撃されたから反撃する」ではない。組織のトップとして、疑念が生じた時点で、透明性の高い説明、内部統制の強化、再発防止策を提示し、支持者にも「感情より事実」「忠誠より倫理」を求める態度だ。

信頼は、雄弁さや熱量では築けない。

間違えたら訂正する。説明を求められたら答える。弱い立場の人が傷ついた可能性があるなら、まず守る。政治の最低条件はそこではないだろうか。

それをせず、批判を「自分たちへの攻撃」にすり替えて被害者ポジションへ逃げ込むなら、結局やっていることは「社会の分断を燃料にして支持を集める商売」だ。国を良くする政党ではなく、支持者の怒りを循環させる装置に過ぎない。

支持者の皆さんに最後にもう一度問う。

党首が事実より勢いで語り、誤りの指摘を受けても真正面から総括せず、深刻な問題提起さえ「攻撃」として処理する。その姿を見て、なお「この党なら日本を良くする」と本気で言えるのか。

もし言えるのなら、あなたが守っているのは日本の未来ではなく、「物語に酔える自分の居場所」ではないのか。政治は宗教でも推し活でもない。誠実さのない組織に、国家運営を預けるなと言いたい。

コラムニスト:芸能ライター山本武彦

過去に夕刊フジで六本木パパラッチ日記、週刊実話にて六本木黒服の芸能界裏fileを連載。2024年からXで政治評論シリーズを投稿中。

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