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人質司法の違法性 つばさの党黒川あつひこ、党を離れた根本りょうすけによる国賠訴訟 第2回公判 運用性を指摘

突然の雷と豪雨に見舞われた霞が関。2025年9月11日、つばさの党黒川あつひこ氏(47)と、党を離れた根本りょうすけ(31)による国賠訴訟 第2回公判が行われた。

まだ有罪判決を受けていないのにも関わらず、刑罰以上の刑罰がなされる『人質司法』国賠訴訟を争う。

開始時間になっても始まらないのは手荷物を預けてボディチェックを必要としたからだ。第1回公判の時と同じ。財布が膨れていますね、中を見せて下さいと頼まれて財布の中身を見せる。

現在はつばさの党を離党した根本氏が代理人弁護士2人と入廷し、

その後黒川氏が、代理人弁護士3名と共に入廷した。

傍聴人の手荷物を預ける作業を終え、15分遅れで開廷。開口一番、餘多分宏聡裁判長が、原告側が持ってきた申立書類を確認する。

「申立書には、海外の事例として英文のものがあるが、日本語訳がついていないので訳をつけて下さい。」

と餘多分裁判長が言うと、黒川氏代理人の趙弁護士はすぐさま、「わかりました」と了解する。

趙弁護士は至って平静である。

そして、黒川氏代理人のアンドウ弁護士に10分程度意見陳述する時間が与えられた。

アンドウ弁護士は

「刑事裁判が控えている原告にとって保釈が認められない身体拘束は、人質司法の被害者です。被告が罪を認めると保釈されて、無実を主張すると保釈が長くなる。“人質司法”このようなシステムが確立されています。今日までにいくつかの事例を集めました。」

と言い、五輪汚職事件における角川歴彦氏の拘留などを挙げ、実際の裁判所における、運用についての矛盾を指摘した。

若い女性弁護士の、淡々と落ち着いた陳述はAIアナウンサーを思わせるほど。その心地よさに、傍聴席の一部では途端にガクッと頭を垂れて居眠りする人も現れた。

餘多分裁判長は、一連の陳述を聞き終わると、

「これは代理人の主張ですね?意見陳述ではなく事務書面にしてくれますか?」と求めると、趙弁護士が「そうですね」と了解する。

根本氏の代理人井桁弁護士も、裁判所の運用に対する裁判官の処分についても立証の部分において事例を集めて提出したいと申し出た。

餘多分裁判長はこれに対しても認めるとした

一方、国である被告代理人は、特段提出すべき資料は存在しない旨を述べた上で、反対意見書提出のために3か月の期間を求めた。

餘多分裁判長は、「この裁判を長引かせたくない」こともはっきりと言った上で次回の公判を3ヶ月後12月9日、526号法廷と決定した。

角川氏も国賠訴訟〜角川歴彦氏は2023年4月の保釈まで、計226日間の勾留が続いた。

《刑事事件が進行中で、人質司法を訴えている例は角川氏とつばさの党が2例め》

弁護団によると、刑事裁判が進行中の被告人が、司法手続の違憲性などを主張する民事裁判は稀といい、特に複数回にわたって保釈を許可しなかった裁判所を「人質司法」として訴える国賠訴訟は、日本の裁判史上初めて。裁判の前例があまりにも少ない。

角川氏は、国に対して2億2000万円の損害賠償を求める訴訟を提起している。

この次に訴えているのが、つばさの党黒川あつひこ氏、そして根本りょうすけ氏だ。

裁判を終えて黒川氏は

「そもそも却下されると思っていた。つまり門前払い。それがなくなった。つまり人質司法があるのかということを国が争う判断を見せた。

どういう判決になるのかわからないし、普通に考えて国に勝つということは非常に難しいが、裁判上、色々な法律や運用について記録が残る、判断が行われる。そういうものが沢山積み重なるとこの人質司法が変わって行く可能性はある。」

と話し

「罪を認めないと保釈されない、保釈されたいがために自白してしまうということが日本の裁判では横行している。これが人質司法の問題。国連からも改善しろと何度も要求されている。

外交上も、日本に関係する被疑者を例えば英国から日本に引き渡せと要求しても、英国政府としては、非人道的な司法が行われているので受け渡せないというようなケースが多数見られる。カルロス・ゴーン氏の時もそうで、レバノン政府から実際に言われたこと。」

と、人質司法の運用が国際問題にまで発展していることを告げた。

「国に勝ってもおかしくないロジックにはなっている。」

と黒川氏。現在、人質司法のあり方が問われている背景からの追い風を少しずつ感じ取っている。

黒川氏は保釈後、金や赤に髪を染め奇抜な服装で、千代田区長選挙を皮切りに、地方首長選挙に連続出馬、挑発的な言動を有権者に投げかけ、かつての黒川氏らしくないと物議を醸した。これが拘禁症状による両極性障害の躁期だったとされ、現在は鬱期にあるという。

心配をして、私生活でもパートナーの外山まき朝霞市議(53)が、常に寄り添い健康を気遣っている。

元つばさの党根本氏は、裁判を終えた直後動画で、今回の裁判の進捗をわかりやすく述べている。

「私は取り調べで一切口を開かず、供述調書も拒否。調書に署名すると裁判の有力証拠になり、事実と異なる調書に署名を強要され、有罪になった例も多いということによる。

裁判所が示している原則が、今の運用と明らかに矛盾した点がある。

東京地裁や東京高裁の複数の判例をみると『否認を理由に保釈を制限してはならない』『保釈の可否というのは逃亡や証拠隠滅の恐れに基づくものであり否認そのものを理由にすることは許されない』。これが司法の基本姿勢。

ところが実際の裁判運用では、この原則が完全に無視されている。一方で『否認を理由に制限するのは違法』だと言いながら『否認しているから拘留を続ける』

同じ司法機関の中で理屈と実態が真逆になっている。

また、虚偽の自白を生み出す冤罪の大きな温床でもある。

裁判の公平性を欠くことにもなり、

これは日本の司法の信頼を大きく揺るがすものとともに国際基準に照らしても日本の司法制度がいかに異常かが見えてくる。」

とし、否認事件における保釈の運用は被告人の人権を侵害するものであり、

世界においてもこれは異常だと、実態の違法性について警告し争う、という内容だ。

つばさの党は、捜査・拘留により政治活動の打撃や、黒川氏の会社そして社員らが直接的・二次災害的に受けた被害が報告されている。

黒川氏も約7カ月の拘留後に精神疾患を発症したという因果関係は否定できない。

長期拘留の妥当性や損害への補償など、司法と国家の責任問題に対する判断が問われている。

「人質司法」の国賠訴訟の進捗状況

根本りょうすけ

https://youtu.be/w3s9NMaQA3k?si=iM4ix0ZlYTCPRdeo

つばさの党・国賠訴訟で勾留の不当性を訴える/江川紹子

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/842c029d99741c26ac4b3c4026c09250ad03d7fe

つばさの党・黒川代表らが国賠提訴「半年もの勾留は違憲」 妻の外山市議「裏金議員のほとんどは在宅起訴なのに」

https://www.bengo4.com/c_1017/n_18111/

「つばさの党」黒川代表らが国を提訴 保釈されないのは「憲法違反」

https://www.asahi.com/sp/articles/ASSC62CPFSC6UTIL02DM.html

つばさの党・黒川敦彦被告 「憲法違反」国を提訴「裏金事件は在宅起訴、私たちは6か月勾留」

https://www.daily.co.jp/gossip/subculture/2024/11/09/0018322407.shtml

【黒川あつひこ獄中手記『裁判所は検察と馴れ合っているから毅然とした判断が取れない』】

https://note.com/sakurafina/n/n7a303c890a49

【『つばさの党』長期勾留に外山まき+趙・宮村弁護士団、違法性を指摘「人質司法は違憲!」国賠訴訟 記者会見】

https://www.sakurafinancialnews.com/20241107-2/

「壮絶な戦いになる」角川歴彦元会長、国賠訴訟について会見「拘置所の中で涙を流すこともあった」

https://www.bengo4.com/c_18/n_17705/

五輪汚職事件で逮捕の角川前会長が国賠訴訟 国は争う姿勢https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2025/03/07/antena-1594/

大河原化工機冤罪事件弁護団  髙田剛弁護士は

警視庁公安部と、起訴を行った検事が、「逮捕勾留さえすれば、多少無理筋であっても本人たちが自白して、簡単に有罪判決を得ることができるだろう。」という危険な考えに支配されていたことに原因がある。わが国の人質司法に対する甘えが、杜撰な捜査の根底に存在した。

と発表している。

特に顧問の相嶋静夫さんは無実の罪で長期にわたる勾留を受けた後、胃がんを発症して死亡した。

胃がんの発症は今回の勾留とは無関係であると思われたが、胃がんに伴う消化管出血と貧血が発生してから治療が開始されるまで約2ヶ月を要した。

拘留されていなければ適切な処置が行われたたはずであり、治療が行われ命は助かった可能性がある。

この裁判は国に1億6千万円の賠償金が命ぜられている。

《大河原化工機実名公開! 大川原「人質司法」許した18人の「ブラック」裁判官》

https://facta.co.jp/article/202404036.html?twclid=2-5hrq1tns4nks2spf9p2p5iq0w&s=09

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