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【グルチャ名は[恋して昇天ナンマイダ]紀州ドン・ファン殺人裁判 須藤早貴ホスト狂いでAV出演ギャラは38万円】

野崎幸助氏(享年77歳)が死亡してから6年。総資産30億円、交際した女性およそ4000人という、名付けて『紀州のドン・ファン』。

2024年9月12日、続いて13日、和歌山県田辺市の資産家野崎氏を、覚醒剤を多量に摂取させ殺害したなどの罪で起訴された
55歳年下の元妻・須藤早貴被告(28歳)の裁判員裁判による初公判が和歌山地方裁判所で行われた。

野崎氏が自宅で死亡していたのは2018年5月24日、死因は『急性覚醒剤中毒』。

亡くなった当日自宅にいたのは、須藤被告と家政婦の女性の二人だけ。野崎氏と須藤被告が結婚したのは、事件の3か月前の事だった。

2018年2月。須藤被告は知人の紹介を経て知り合った資産家の野崎氏と入籍。その実態は、入籍の条件「月100万円の小遣い」。

若い妻をめとる野崎氏は張り切って、地元の世界遺産でもある闘鶏神社での豪華絢爛な挙式を段取りしようとする。
ところが何故か、須藤被告が「結婚式をするくらいなら離婚する」と拒絶。式の予約はキャンセルされてしまったという。

周りには結婚したことを極力隠し通し、財産だけを頂きたい、これが須藤被告の本心だ。月100万円の愛人婚生活は、須藤被告が
野崎氏の住む和歌山県田辺市の邸宅に一向に寄り付かず、実は野崎氏、離婚を考えるようになっていたという。それを聞きつけて
慌てた須藤被告が、犯行に走った動機が見えて取れる。

これまでの須藤被告の裁判は、彼女が起こした他の詐欺犯罪のものであったが今回の初公判では、本題、改めて紀州ドン・ファン
野崎氏殺人事件。これまでに須藤被告を取材して直接会った人たちから聞かれる「稚拙に見え、舌っ足らずな喋り方、『早貴はぁ、』と自分の名前呼び」。しかし、彼女の行ったことは恐ろしい計画殺人だ。

須藤被告は、12日の初公判で事件前に「完全犯罪」「覚醒剤過剰摂取」などと次々に怪しいキーワードをネット検索していたことが明らかにされた。

12日初公判では、野崎氏を『社長』呼び、
「わたしは社長を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません。」
と言い放った須藤被告。無罪を主張した。

〈法廷に異例の28人証人〉
検察がどこまで須藤被告の状況証拠を固められるか、法廷にこれまでに無い28人の証人尋問を予定していることに注目が集まる。

12日、13日にかけて供述調書が行われ、須藤被告の周りの人物からの供述調書やLINEのグループチャット(高校時代の友人4人だけ)で、その内容が生々しく暴かれている。そのグループチャットの名前が、【恋して昇天ナンマイダ】これは須藤被告が名つけたものだろうか。須藤被告とLINEをやり取りしていた高校時代の友人がその内容を証言した。事件発覚まで須藤被告が結婚していることを知らなかったと言う。

「(野崎氏から)兄弟に遺産を渡したくなくて、君に遺産を受け取って欲しいと言われた。一緒には住んでいない。財産はケタ外れだから、全部出すのに時間かかる。」
中でも野崎氏の資産を狙う須藤被告の強欲ぶりがさらけ出される。須藤被告は友人に「全然財産もらうつもりだったけど。
欲のせいで足元すくわれたけど。」といったことをLINEに書いていたことがわかった。

そしてある日、須藤被告から口止めとも取れるメッセージが送られてきた。それは野崎氏が、殺害されてから6日後…。
多数の記者らが、須藤被告の生い立ちを調べようと出身地札幌に詰めかけていたからだ。 

「変なこと言うようだけど、週刊誌の記者から早貴のこと聞かれても答えないで」

「SNSの写真も、消して欲しいんだよね」

「ホストとつき合っていた時期は専門学校1年生の時くらいにとどめて欲しい」

何でも、「ジャニーズのメンバーの家に遊びに行ったからかも」と芸能人との接触をマスコミが嗅ぎ回っているという事にして
友人を信じ込ませた。

友人は〈芸能人と関わりを持つってそういうことだから スキャンダル爆笑〉とリアクションした。

実のところ須藤被告はジャニーズの大ファン。
呆れたことに事件後はドン・ファン野崎氏からの金を使い探偵を雇って、当時King & Princeのメンバーだった神宮寺勇太の住所を
割り出し、同じマンションに引っ越しをしている。

「その後、報道で、高齢のおじいさんと結婚していることを知り、開いた口が塞がらなかった。早貴なら、このような結婚、やりかねないなと思った。」
友人はこう供述している。

また別の友人の供述調書では、野崎氏と結婚した理由について、事件発覚後に須藤被告は
「早貴は『友達の紹介で知り合った』と答えました。なんで結婚したのか聞くと、『月に100万円もらえるから。
そんな美味しい話はない』と答えました」

須藤被告は「イケメン好き」「ホスト狂い」「高齢男性は恋愛対象外」だったとも言い、元々はホスト狂い。男性を騙して2,980万円せしめたのも、実はその大半はホストクラブに行っていたとされている。

親に結婚したことを明かしていないのかと訊ねると
「事件じゃなくても、(野崎氏が)普通に死ぬかなと思っていたから言わなかった。」
検察側が調書を読み上げると、須藤被告は資料を見ながら、うん、うんと言うようにうなずいていた。

13日午後からは検察側の証人、事件当日野崎氏の遺体を調べた和歌山県警の警察官2名が出廷。急性覚醒剤中毒で死亡した野崎氏に
ついて
「体に注射器の跡がないか確認したが無かった。薬物中毒も考えられたため、注射器やパイプなどが無いか、寝室や風呂場、脱衣所
なども調べたが見つからなかった」
と証言した。野崎氏の遺体を死因・身元調査法に基づく「新法解剖」に出す旨を説明した際、須藤はスマホでゲームに興じながら
聞いていたという。

須藤被告の犯行を裏付ける直接的な証拠が少ない中、証人の発言が今後の裁判にどう影響するのか?

須藤被告の弁護人は「怪しいからやっているに違いない、もしそう思って結論が決まってしまうなら、この裁判をやる意味はない。
そもそも本当に事件なのか。本当に被告人が人を殺す量の覚醒剤を飲ませることができるのか。検察側がこの法廷で立証できたのか
考えて欲しい」と言った。

今後の裁判の展開に目が離せない。

〈AV出演の過去が暴かれ、AV作品人気第1位へ〉
須藤被告の裁判傍聴には男性が熱心に訪れる。須藤被告は2017年、まだドン・ファン野崎氏と出会っていない頃、AV作品4本出演で、たった38万円のギャラを手に入れた。
須藤はこのAVプロダクションの系列のデリバリーヘルスでも働き始めていた。デリヘルの勤務期間は、同年5月1日から12月7日まで。辞めた時期は、知人を介して野崎氏と出会った時期と一致している。

その中のAV作品が先日アダルトビデオサイトで視聴ランキング1位に輝いたという。
『朝まではしご酒03 in 恵比寿駅周辺』ゆりか 化粧品会社勤務という設定。ドン・ファンと結婚前の作品だ。
他にも『AV体験撮影441』
『マジ軟派 初撮。922』
『ラグジュTV 847』
『ゆりかG-AREA』

などがある。
〈須藤早貴を応援する男性らの存在〉
須藤被告の作品を鑑賞した男性ファンだろうか、前回の裁判では休廷から開廷する時「早貴ちゃん頑張ってや!」と男性が叫び、連れ出された。一定存在するハイブリストフィリア(犯罪性愛)」というグルーピー。獄中の犯罪者に熱烈に魅了される理由は様々だが、フェチと分類される。須藤被告の場合、AV作品を出しており、れっきとしたAV女優だからファンを集める要素は理にかなっている。9月12日13日の裁判も傍聴券を求める列は男性が多かった。

紀州のドン・ファン”裁判で須藤早貴被告「恋して昇天ナンマイダ」とのチャットに書き込み…友人「イケメン好きで高齢男性は対象外」証言” を YouTube で見る
https://youtu.be/-NYYLoBa900?feature=shared

《紀州のドン・ファン殺人公判》「バレずに殺せば正義 復讐代行」「覚醒剤 死亡」55歳年下妻・須藤早貴(28)が事件前後に検索していた“驚愕ワード”の数々
https://bunshun.jp/articles/-/73468?page=1#google_vignette

「AV作品4本に出演し約38万のギャラを…」“紀州のドン・ファン殺人公判”明かされた55歳年下妻・須藤早貴(28)の「AV出演の経緯」と「過去がバレた瞬間」
https://bunshun.jp/articles/-/73474?page=1

「ジャニーズのメンバーの家に遊びに行った」“紀州のドン・ファン殺人公判”須藤早貴(28)が友人たちに語っていた虚実 グループLINEは“恋して昇天ナンマイダ”〈車を買うとしたら、フェラーリかランボルギーニ〉
https://bunshun.jp/articles/-/73499?page=1

「有名なAVの男優に会いたかった」“紀州のドン・ファン殺人公判”須藤早貴(28)が明かした“AV出演の理由”と“口止め工作”「ホストと付き合っていた期は1年生の時くらいに」
https://bunshun.jp/articles/-/73500?page=2

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