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若林功晃弁護士・大槻栞佳弁護士が代理人を務めるアンジェス、株主名簿をPC1台で閲覧対応 約1万ページ、短時間での謄写は困難

アンジェス株式会社(大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号 代表取締役: 山田英 東証グロース、証券コード4563)に対し株主から請求されていた株主名簿の閲覧・謄写をめぐり、同社が指定日時に設けた閲覧方法が、実質的に謄写が困難な内容であったことが分かった。
関係者によると、閲覧対象となった株主名簿はおよそ1万ページに及ぶ分量で、閲覧は会社側が用意したPC1台のみを用いて行われた。名簿は画面上でスクロール表示され、データでの交付は行われなかったという。
閲覧時間について、会社側は当初午前9時から正午までの3時間を指定していたが、請求側事務所の都合により、実際の閲覧開始は午前9時半となり、閲覧可能時間は正午までの約2時間半に限られた。
この条件下では、仮に1ページあたり1秒の速度で連続して写真撮影を行った場合でも、全ページの謄写が完了するかどうかは時間的に極めて厳しい状況であったとされる。
また、閲覧用のPCは1台のみが用意されており、複数人で分担して閲覧や撮影を行うことはできない環境であった。複数名で来訪すれば解決するという性質のものではなかったという。
今回の株主名簿閲覧謄写に関する対応には、代理人弁護士として森・濱田松本法律事務所の若林功晃氏(2009年9月に弁護士登録)および大槻栞佳氏(司法修習77期)が関与している。
株主名簿の閲覧・謄写は、会社法に基づき一定の要件のもとで株主に認められている制度であり、実務上は提供方法や閲覧条件をめぐって会社と株主の間で見解が分かれる例もある。
現時点で、本件対応についてアンジェス側から公式な説明や見解は示されていない。
本件については、今後の会社側の対応や説明の有無を含め、引き続き取材を進めていく。

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